校章

東京都立国分寺高等学校

ブンジサッカーの夏合宿

2026/07/31

サムライブルー日本代表の奮闘に国内が沸きに沸いた6月が過ぎ、期末考査とワールドカップ観戦の両立に苦しんだ考査期間を経て、サッカーとサッカーの両立にサッカーマンの血が騒ぐ時期を満喫できました。

7月6日に考査が終わり、週末の練習試合に向けて徐々にピッチを上げていきました。週末の相手は目白研心と5試合。素晴らしい人工芝グラウンドが岩槻にあり、ブンジは2、3年総動員で臨み、1年は学校でジュニアユースチームと練習試合です。この日野球部は強豪駒場学園との甲子園に向けての初戦でしたが残念ながら応援に行けず、配信での応援。中盤までは互角に戦ったものの終盤に力尽き3年は涙の引退となり、サッカー部は野球部の分まで頑張ろうと試合に臨みました。考査終了後初の試合だっただけに動きがまだまだ甘く、目白研心に鍛えていただいた形となりました。学校でのGABE.FCとの練習試合もジュニアユースチームに鍛えていただき、合宿に向けてピッチを上げていこうとの思いを深めました。

今学期は例年と違い17日が終業式だったので、合宿初日の20日まで、準備ができました。19日には、今年度2回目の中学生練習会を行い70名を超える参加者に集まっていただきました。視聴覚室にて説明会を行い、その後グラウンドでの本校顧問の熱い指導のもとトレーニングに汗を流しました。中学2、3年生、部活動、クラブチームが混ざり合いましたが、参加者それぞれが刺激をうけてくれたことと思います。ぜひ、来年、再来年にグラウンドで再会したいものです。

20日にいよいよ合宿がスタートしました。学校からバスに乗り、校長先生のお見送りを受け例年の合宿地菅平高原へ。車中はワールドカップ決勝のスペイン対アルゼンチンを見たせいか、スタッフ始め爆睡状態でした。到着してスタッフ含め総勢100名超で徒歩3分圏内の2宿舎に分宿します。3名の顧問に、3名のコーチ、2名のトレーナーという恵まれたスタッフに支えられ2つのグラウンドを使用して昼過ぎから早速練習開始。菅平高原はレタスなどの畑が多く、そこにグラウンドがちりばめられラグビー、サッカーの合宿が押し寄せます。午後は早速1年生がジュニアユースのチームと練習試合を行う他、合宿中に各カテゴリーで計8試合を行いました。

3年 5人 ピース

写真① 練習に向かう選手達

1年 練習中

写真② 真剣な面持ちで練習に臨む選手達

その中でのメインイベントは栃木県の宇都宮工業との試合です。両校の監督が国分寺高校→東京学芸大学サッカー部の2学年違いの先輩後輩で、宇都宮工業が菅平で合宿を始めたここ数年は毎年練習試合を行ってお互いの力を高め合っています。今年は宇都宮工業のプレスが厳しく国分寺は、圧倒され0-4の完敗でした。ブンジがまだまだ甘いということを思い知らせてくれたことに感謝です。ここからお互いに前進を続け、選手権予選で上位に食い込みたいものです。

試合中 円陣後

写真③ 宇都宮工業との試合に臨む選手達

試合中GKキック

写真④ 宇都宮工業との試合中の様子

サッカーに明け暮れた四日間があっという間に過ぎました。菅平高原は朝の散歩では長袖、長ズボンでないと寒いくらいでしたが、今年は気温が珍しく30℃を超える暑さで、宿舎では扇風機が欠かせないほどでしたが、それでも東京の酷暑級の猛暑に比べれば、空気も風も爽やかで、日陰は涼しく、充実したトレーニングを積むことができました。もちろん三年生は夜の時間に受験勉強に励みます。そして最終日は恒例のゲーム大会です。

このゲーム大会は、「下剋上マッチ」と呼ばれ、学年ごとにチームを作り対抗戦を行います。今年は各学年で2チームを作り、リーグ戦→順位決定戦を行います。レギュレーションの決定、運営、結果集計、表彰まで部員が行い、スタッフはにこにこしながら見ています。予選リーグでは、1年と2年が引き分けたり、2年が3年に勝ったりと早くも下剋上が起こりましたが、順位決定戦でも2年が3年に2試合とも勝ち、1位2年A、2位3年B、3位2年B、4位3年B、5位1年A、6位1年Bと、まさに下剋上マッチ、得点王も2年GKの5得点と大波乱の結果でした。

紅白戦 やましゅん

写真⑤ 下剋上マッチの様子1

試合中 じみこうき

写真⑥ 下剋上マッチの様子2

その後集合写真を撮り、片づけをして、一路東京へ。学校帰着が18:30になりましたが、校長先生、副校長先生が雨の中出迎えてくださり、ミーティング、表彰式で、充実した合宿の幕を閉じました。

合宿の成功は宿舎のスタッフはじめ、多くの方々のサポートの賜物ですが、今年は平日にも関わらず、今までにないほどの多くの保護者、ご家族が連日遠路はるばる応援に駆けつけてくださり、多くの差し入れをいただきました。これも、頑張っている部員たちがあってこその応援だと感じます。「応援されるチームになろう」というのは、ブンジサッカーのモットーです。これからも保護者の方々はもちろん、多くの方々に応援されるチームを作っていこうという気持ちを新たにする合宿でもありました。

差し入れ

写真⑦ 差し入れをいただく選手達

2日間のオフを挟み27日から練習を開始しました。とは言っても3年生は26日に共通テスト模試を受験してのオフ明けとなりました。暑熱対策のために夕刻にグラウンドを借り、全員が元気にトレーニングに励んでいます。目標は新チーム結成の時に立てた西が丘に行くこと、そしてリーグ戦のカテゴリー昇格です。前進を続けるブンジサッカーに引き続きのご声援をお願いします。