校章

東京都立国分寺高等学校

ブンジサッカーのゆく年度くる年度

2026/04/10

 

[ ブンジサッカーのゆく年度くる年度 ]

 

3月の第五定期考査が終わると、いよいよ学校も年度末を迎えます。ブンジサッカーも春のシーズンインに向け、6日から活動を再開しました。リーグ戦に向けてのT4、T5、YL1のカテゴリー分けも17日が登録締め切りであり、選手たちの競争も熾烈です。

そんな中、14日に卒業式が行われ、翌15日にはサッカー部の三送会が行われました。会議室で行われた第1部では、卒部記念のビデオ鑑賞、在校生からの記念品贈呈、卒業生の挨拶、昼食と続きましたが、卒業生挨拶では部活動のこと、学校生活のこと、受験勉強のことなど彼らの熱い思いがほとばしり、予定時間をはるかに越えてしまいました。午後の第2部は思い出の詰まったグラウンドでのサッカーです。卒業生チーム、2年生チーム、1年生チームだけでなく、お父さんチーム、お母さんチームまでも加わり、入れ替わり立ち替わりゲームを楽しみました。ラストではマネージャーも参戦し、ゴールも決めるというおまけまで付きました。写真撮影で締めくくり、卒業生が送り出されました。

卒業した55期生は、T4、T5、YL1すべてで苦しく厳しいリーグ戦を戦いましたが、後輩たちとともに踏ん張り、昇格こそできませんでしたが残留を果たしてくれました。また、トーナメントではラストチャンスとなった選手権予選で2次予選進出を勝ち取り、帝京には力及ばなかったものの3回戦に進出し、Aブロックベスト16となりました。引退後は気持ちを切り替えて進路に向けて頑張り、国公立大学は東京科学大、東北大、筑波大、東京学芸大、東京農工大、東京都立大などに合格し、私立大学は早稲田大に6名、慶應義塾大に2名、MARCHにも多数の合格者を出しました。10月半ばまでサッカーに没頭し、その後にこれだけの結果を出せたのは、3年間を通じての努力の積み重ね、人間的成長の賜物に他なりません。臥薪嘗胆しもう一年希望の進路を目指す者も含め、55期生の今後の成長を期待せずにはいられません。また、もう一年頑張った54期生も続々と朗報を届けてくれました。これからは、OBとしてブンジサッカーを見守ってください。

今年度でお別れなのは55期生だけではありません。長年マネジメントを中心にブンジサッカーを支えてくださった先生も異動になり、献身的に働いてくれたOBコーチの中にも大学卒業、就職でチームを離れる人もいます。別れは残念で寂しいですが、彼らの思いを引き継ぎ、立派なチームを作っていくことが恩返しになると思って頑張っていきます。

練習、紅白戦、練習試合を経て17日にカテゴリー分けをして、T4が22名、T5が20名、YL1が16名で第1クールを戦うことになりました。18日に発表がされ、19日から、カテゴリーに分かれて練習、練習試合を消化してチーム力の向上、得点力のアップ、守備の組織化を目指しました。それぞれのカテゴリーで5試合消化し、T4はT1、T3のチームの胸を借り、都外にも遠征しました。こうして万全の態勢でリーグ初戦に臨みました。

先陣はT5が4月1日に拓大一と拓大一グラウンドで戦いました。雨で滑りやすいコンディションの中、拓大一トップチームのスピード、技術、パワーは国分寺Bを圧倒し、ディフェンスに重点を置かざるを得ないゲーム展開となりました。前半は守り切り0-0で折り返しましたが、後半15分にPKを献上し、リードを許します。苦しい展開の中でも同点のチャンスを窺い、21分にスルーパスから抜け出し同点ゴールを決めますが、35分にCKを合わされ失点、敗色濃厚でしたがそこからパスがつながりだし、アディショナルタイムにFKからのこぼれ球を押し込み2-2の同点に追いつき直後に試合終了。シュート数5-14、CK獲得数2-13という苦しい試合でしたが、最後まで諦めずに勝ち点1を獲得できました。

続いて2日には、T4の試合が昭和公園グラウンドで明星学園と行われました。前半から技術が高く早いパス回しの明星学園にペースを握られ15分、18分と立て続けに失点し、後半も14分に痛い3点目を奪われましたが、後半に強まった追い風の力も借り、20分のゴールで息を吹き返し、40、43分とたたみかけ3-3の同点とし、その後もチャンスをつかみましたが、攻めきれずこちらも引き分けで終了しました。T5同様諦めずに追いついたことは評価できますが、3点を失ったことは大きな課題となりました。

4日にはYL1の試合が昭和公園グラウンドで東大和南Bとの間で行われました。予報通り雨風が強い中での試合となりましたが、ポゼッションで上回り、相手をどう崩すかがゲームのポイントとなりました。なかなか相手ブロックの中に入れませんでしたが、タテパスに反応したFWがゴールを決めて先制。その後も攻めあぐねましたがゴールを許さず1-0で勝ち点3を獲得しました。チャンスをものにして、1点を守り切るといった、ブンジらしい戦いぶりを国分寺Cが見せてくれ、T4、T5の見本となりました。

1勝2分というリーグ戦のスタートとなりましたが、週末にはそれぞれ第2戦が控えています。新学期が始まり慌しいですが、自分を見失うことなく活動に励み、修正を施して勝ち点を重ねたいところです。

また、入学式、部紹介も終わり、1年生の仮入部が始まりました。意欲的な1年生は既に春休みから練習に参加しており、追加登録によってリーグ戦にも出場できます。新たな力も加えて前進を続けるブンジサッカーにご声援をお願いします。