校章

東京都立国分寺高等学校

ブンジサッカーOBメッセージ⑥

2025/11/21

 

[ ブンジサッカーOBメッセージ⑥ ]

 

ブンジサッカーOBメッセージ⑥は、52期の山下航くんです。

山下くんは足の速さはピカイチで、それを武器に点取り屋のFWとして活躍しました。相手に立ち向かう闘志、声を出して味方を鼓舞する姿勢など、チームにとって欠かせない選手で、三年間の努力が認められ選手権予選ではスタメンをつかみました。卒業後は北海道大学に入学してサッカーで培った技術を生かしセパタクローで活躍しています。大学進学後はサッカーだけでなく、フットサル、ビーチサッカー、セパタクローなど足を生かしたスポーツ、アメリカンフットボール、ラクロスなど脚力を生かしたスポーツなどに進んでいるのもブンジサッカー卒業生の特徴です。

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はじめまして!国分寺52期サッカー部員の山下航(やましたこう)です。すごいメンバー5人のあとに書くのはとても恐縮だし、自分のこれまでの経歴はあまり参考にならないと思いますがぶんじサッカー部の魅力を伝えていきたいと思うので是非最後まで読んでいってください!

自分は高校でサッカーやるつもりありませんでした。中学は地元の弱い部活だったし。当時学年主任でもあった顧問の先生に「走り込み嫌なんで仮入部は行かないっす」というほどクソガキでした笑。なんだかんだ最初の友達がいっぱいいたのでサッカー部に入った気がします。ぶんじサッカー部はとても人数が多く100人も軽々超えていてレギュラー争いはとても過酷でした。部員みんな各々メンバーに選ばれるために努力していてすごく刺激が貰える環境でした。そこに身をおけたことで自分は少しずつやる気が起きて1年の冬に「3年の選手権予選でメンバー入りする」という目標を掲げ、練習内外で努力するようになりました。自分はなんか足が速かったので、長所を生かすべくピッチ内でのスプリントでは誰にも負けないように、練習後も近所の坂で走り込みをよくしていました。怪我の期間も長かったし悔しい思いも沢山しました、けれど3年の選手権二次予選(引退試合)実践学園戦でスタメンになる事ができました。結果は負けだしほぼ自分は何も出来ずに終わりました。けれど自分の2年半の努力は無駄じゃなかったし、この仲間と頑張れて良かったという気持ちで終われたので自分としてはとてもすっきりでした。

自分はぶんじサッカー部は部活動以外でも文武両道を掲げているため、全力で取り組んでいました。特にこもれび祭期間は朝から夜まで部活してこもれび準備してというハードスケジュールを毎日のようにこなしていました。今ではもう体力的に無理です笑 高校時代に同じものに同じ熱量で取り組んでいた仲間とは遠く離れた今でも連絡とって会うほど仲良くいられています!とても幸せなことだと思っています。

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自分はぶんじライフを楽しみすぎ勉強しなかったので一年浪人はしましたが北海道大学に進学しました。そして今RAPORAというサークルでセパタクローをしています。セパタクローとはバレーボールを足でやるような競技でアクロバティックなプレーが魅力的です。3人制のスポーツで連携がとても大切です。またほとんどの人が大学から始めるためスタートラインが同じなので、本人の努力次第でいくらでも成長でき、ライバルに勝てるのも面白いところだと感じています。自分はこのスポーツが面白すぎて学業がおろそかになってしまっています。そのくらい面白いです。(気になった方は少しyoutube等で見てみて!笑)

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ぶんじサッカー部は生半可な覚悟では厳しい環境です。ただ生半可な覚悟で入部した人間も変われるくらい素晴らしい環境が整っている高校であり部活です。自分は今でも高校時代の俺にかかわってくれたぶんじ生もサッカー部の指導者も先生方もとても尊敬していますし、大好きです。今の自分があるのはぶんじのおかげです。それくらい貴重で自分の中では大きく密度濃い三年間は青春でした。

国分寺高校は「青春の庭」と呼ばれるだけあって最高に素敵な三年間が送れる環境が整っています!是非国分寺高校でサッカーしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

52期 山下航