5月25日（日）、6月8日（日）に行われたインターハイ国民スポーツ大会予選に出場しました。

　今大会はトーナメント戦で、3年生は負ければその時点で引退となります。

　5月25日の1回戦では都立清瀬高校と対戦しました。昨年、対戦した時には勝利していますが油断のならない相手です。第1セット、序盤走りますが徐々に追い上げられ苦しい展開となりましたが最後は逃げ切り、25対20で第1セットを奪うことができました。第2セットも一進一退の戦いを繰り広げますが最後に突き放し25対19で取ることができ、2回戦に進出することができました。2回戦では桜美林高校と対戦し、第1セットは全員3年生のチームで戦い、25対7で奪いました。第2セット、今度は全員2年生のチームが出場し、25対14で奪い、勝利。2日目に進むことができました。

　2日目の3回戦では都立足立東高校と対戦し、3年生が全員活躍し、第1セットは25対９、第2セットも25対14で奪い、4回戦に進むことができました。

　4回戦では都立青梅総合高校と対戦しました。ここで勝利すれば、部の目標である東京都ベスト32に進出となります。第1セット序盤、3年生のジャンプサーブがさく裂し、2年生ミドルブロッカーが相手のエースをシャットアウトするなど、良いプレーが続き7対1とリードを奪います。しかし、ここから相手の追い上げにあい、16対16の同点となります。ここからは一進一退の戦いとなりますが最後は相手のキャプテンにスパイクを決められ、23対25で落とします。第2セットは相手のサーブに翻弄され、こちらの持ち味が出せず、11対25で落とし、ここで敗退となりました。

 

　試合後のミーティングでは3年生一人ひとりから後輩に向け挨拶があり、3年生や１・2年生だけでなく、周りにいらした保護者の皆さんも涙をながしていました。これで55期3年生は引退となります。2年2か月の間、よく頑張りました。55期生は1年生から活躍していた生徒も多く、何度も大熱戦を繰り広げました。過去5年を振り返っても1番、活躍した代でした。少し休んで、次の目標に向けてまた、頑張ってください。