校章

東京都立国分寺高等学校

公立校大会第三支部予選

2025/02/17

 2月11日(火)・2月16日(日)に行われた「公立高校女子バレーボール選手権大会第三支部予選」に出場し、出場32校中第3位に入賞し3月16日(日)に行われる本大会に出場することとなりました。以下に試合の詳細を載せます。

 

 2月11日、大会初日は3校によるリーグ戦で1位になれば、16日の支部決勝トーナメントに進出できます。初戦は小金井北高校と対戦しました。立ち上がりは相変わらずのスロースタートですが、徐々に良いプレーが出始めて主導権を相手に渡さず、25対7で第1セットを先取することができました。第2セットは控えの選手のプレーを確認しながら試合をすすめ、中盤まではもつれますが最後は突き放し、25対16で奪い、セットカウント2対0で勝利することができました。第2試合では小平西高校と対戦しました。第1セット、4か月ぶりに1年生だけのチームで戦いました。2月8日に2年生が修学旅行で不在の間にも1年生だけで練習試合を行い、チーム力を磨いてきた成果が試されます。2年生はコートサイドで声援を送ります。立ち上がりは硬さが見えますが1発スパイクが決まると波に乗り、25対10で勝ち切ることができました。第2セットは今後は2年生6人と1年生1人のチームで戦いました。2年生には1年生よりよい試合をしなければという重圧があったと思いますが、サーブ、スパイクで相手を圧倒し25対3で勝利しセットカウント2対0で勝利し、リーグ1位で16日の支部決勝大会に進出することができました。

 

 2月16日の支部決勝大会は予選を勝ち上がった10チームによるトーナメント戦です。1回戦では武蔵丘高校と対戦しました。身長は低いですがレシーブで粘ってくる相手です。第1セット序盤は一進一退を繰り返しますが、中盤でリードを奪います。しかし、ローテーションが1周したところで2人のメンバーチェンジをした時から、流れが悪くなりレシーブを崩され相手に追い上げられてしまいます。最後までリズムが戻らず、26対28で第1セットを落とします。痛恨の采配ミスです。とれるはずだったセットを落とし、相手を勢いづかせてしまいました。第2セット、相手はよい流れを維持しています。効果的にバックアタックなども決められ苦しい戦いです。しかし、こちらもレシーブを拾い続け対抗し、25対14で第2セットを奪い返すことができました。第3セットも接戦となりますが25対19で奪い、フルセットで1回戦を勝利することができました。続く準決勝では田無高校と対戦しました。試合前の練習では精度の高いレシーブからのダブルクイックなどの練習をしていて、一目で強豪だとわかります。しかし、こちらもこの日のために練習を重ねてきました。全力でぶつかります。第1セット、第2セットともに中盤までは食い下がり、センターからの速攻やブロック、バックアタックも決まりますが終盤に突き放され、14対25、19対25で落とし、ここで敗退してしまいました。

これで第3支部3位ということですが、3月16日に行われる本大会に進むための順位決定戦を同じく準決勝で敗れた調布南高校と戦いました。準決勝で敗れ落胆し、緊張の糸が切れてしまったことが心配されましたが、選手は熱い闘志をもって戦い、25対11、25対14で勝利し第3支部3位枠に入ることができました。

昨年11月に新人選手権が終了してから、ずっとこの大会に向けて練習を続けてきました。強豪校と何度も対戦し、思うように勝てないことも多々ありました。しかし、選手はチーム一丸となって真摯にバレーボールに向き合い、昨年よりもよい成果を上げました。賞賛に値します。

また、今回も多くの保護者の方に応援に駆けつけていただき、選手は保護者の大声援を受けて戦うことができました。生徒ともども感謝いたします。

 

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