校章

東京都立国分寺高等学校

笑顔と学びの体験活動プロジェクト

2025/01/15

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 11月30日、元ハンドボール日本代表の宮﨑大輔さんが国分寺高校ハンドボール部のために特別な練習を行って下さいました。今回の練習ではディフェンス・オフェンスの基礎的なことから、それを活かした実戦練習を行い、相手との間合いのとり方やタイミングをずらしたシュートの打ち方などを学びました。
 宮﨑さんは、今できていないことでも、やろうと意識して毎回プレーすることで、いつか意識しなくても自然とできるようになると仰っていて、私は周りが見えていないのが課題なので、これからはどんな状況でもパスをしたら全体をみるという意識を、必ず忘れないようにしていきたいと感じました。今回の経験を活かして、今後もレベルアップしていけるよう精進して行きたいです。
                                                                        女子ハンドボール部 2年 センター ゆい

 

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 11月30日午後、本校体育館で笑顔と学びの体験活動プロジェクトがありました。ハンドボール界のレジェンド、宮﨑大輔さんを講師に国分寺高校男女ハンドボール部が指導を受けました。この話を学校長からいただいた時には、「うちでいいのかな?宮﨑さんは、国分寺高校のレベルでは大変だろうな。。。」と思いました。当日は予定よりも早く来校され、「早めに始めましょう」とのことで13:30過ぎから練習が始まりました。ディフェンスの基本からはじまり、フットワーク、パス練習、シュート練習、2対2、4対4まで予定の時間よりも大幅に長く指導していただきました。宮﨑さんの指導は、とにかく熱いものでした!何度も汗をぬぐいながら、身振り手振り、ときおり模範を示してくださり、生徒たちに熱く語りかけてくださいました。生徒たちは、いつになく?何かを吸収しようと、与えられるメニューにチャレンジしていました。
 体験授業後のトークセッションでは、生徒・コーチ・監督である私からの質問に丁寧に答えていただきました。宮﨑さんは、「高校時代は、休みが少なくて、練習時間も長かった。きつくて逃げ出したいことがあったけれど、高校時代が一番成長した。」と話されていたことが印象的です。
 生徒たちは、今回の体験を今後の練習や試合にきっと生かしてくれると確信しています。宮﨑大輔さんありがとうございました。また、今回の企画をしていただいた事務局の皆様方にはお世話になりました。
                            女子ハンドボール部顧問・監督 岡部 洋