校章

東京都立国分寺高等学校

インターハイ予選東京都ベスト32進出

2024/06/11

 6月9日(日)に東京農業大学第一高校で行われたインターハイ予選の2日目に出場し、5回戦まで進出し見事、部の目標である東京都ベスト32に進出することができました。試合の詳細は以下に載せます。

 

 緒戦の3回戦では日体大桜華高校と対戦しました。ここまでくると格上の相手しかいません。第1セット出だし、副キャプテンのジャンプサーブで5対0と走りますが、そこから7連続失点をしてしまい簡単に逆転されます。その後も8対10の展開から7連続失点をしてしまい、結局、15対25で第1セットを落としてしまいます。相手のサーブが強力で対応できていません。サーブカットを何とかしなければいけないことを確認し、相手に狙われているコースにしっかり入るよう指示を出し第2セットに臨みます。第2セットではサーブカットを持ち直し、相手のスパイクも懸命に拾い続け相手のミスを誘発し、効果的にブロックも決まって25対20で取り返すことができました。勝負の第3セット、しっかり相手に対応し、センターとライトからの攻撃に加えて、バックアタックも効果的に決まり、25対11で取り、なんと格上の相手に勝利することができました。

 4回戦では春季大会で東京都ベスト32に入り、2月の公立校大会でストレート負けを喫している都立練馬高校と対戦しました。勝利すれば部の目標である「東京都ベスト32」に進出することができます。第1セット、4対4の展開からキャプテンのジャンプサーブがさく裂し、10対4まで走り、その後も2年生のジャンプフローターで相手を崩し、25対14でセットを奪うことができました。第2セットも序盤5対0とリードしますがそこからじりじり追い上げられ、9対9の展開から相手に主導権を握られ、終盤追い上げるも23対25で落としてしまいました。最終セットの第3セットでは5対4の展開から5連続得点を奪い、その後も精度の高いプレーで得点を重ね、25対16で勝利し、念願だった東京都ベスト32に入ることができました。

 続く5回戦では春季大会東京都ベスト4の駿台学園と対戦し、ストレートで負けてしまいましたが、東京都のトップレベルを体感することができました。

 試合後のミーティングでは、今大会をもって引退する3年生一人ひとりが下級生に向けてメッセージを送り、3年生のみならず、1・2年生や傍らでご覧になっていたお母さま方まで涙を流していました。54期3年生はコロナの制限解除のおかげで多くの大会に出場し、1日に10セットを戦うことも2度、33対31のデュースを制するなど数々の熱戦を繰り広げ、勝利を重ねました。本当によくやりました。後輩や保護者の皆様に多くの感動を届けた54期3年生、ご苦労様でした。

 

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