校章

東京都立国分寺高等学校

ブンジサッカーの年度末

2024/04/08

 

[ ブンジサッカーの年度末]

 

1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」、3学期はあっという間だと言われますが、ブンジサッカーにとっては3月があっという間に過ぎて行きました。

3月1日に、考査が終わり、新人選手権準決勝に向け再スタートを切りましたが、2日には1年生20人が2月に知り合ったフットバレーの選手から講習をタチヒビーチで受けました。フットバレーは砂の上で2人組のチームで行う、サッカーとバレーボールを合わせたようなスポーツですが、ブラジルでは大人気です。2時間ほど教わりましたが、サッカーに応用できるテクニックがたくさんあり、あっという間に時間が過ぎて行きました。また、隣では東京ヴェルディのビーチサッカーチームが練習をしており、日本有数のチームの技術に目を見張り、その中でも世界的名手である茂怜羅オズ選手と話をする機会も得ました。普段やっているサッカー以外にも色々なサッカーがあるのだと視野が広がりました。

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3月17日は明法と関東大会予選進出を賭けて新人選手権準決勝を戦いました。明法は個人技に優れ、ドリブル、パスの技術が高くゲームを支配される苦しい展開となりました。その中でも数少ないチャンスであった前半のCKを押し込んで、その1点を守り切り、1-0で勝ち、関東大会予選の出場権を手にすることができました。

中2日の20日が東海大菅生との決勝でした。負傷者もおり、コンディション調整も難しい中での戦いとなりましたが、前半の失点を後半終了間際に追いつき、延長前半にサイド突破から勝ち越しますが、後半終了間際に追いつかれるという激しい試合となり、勝負はPK戦に持ち込まれました。キャプテンのGKが相手PKを2本止め、3年ぶりの新人選手権優勝を決めました。部員、保護者、卒業生、卒業生の保護者など多数の応援のおかげです。関東大会予選は4月14日に青山学院高校と一回戦を戦います。選手権予選ベスト16のシード校ですが、全力でぶつかりたいと思います。

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3月16日には卒業式、3月23日には、サッカー部三送会があり、40人の三年生がブンジサッカーを巣立っていきました。53期生は、国公立大学合格10人を数え、私立大学も多数合格してくれました。浪人した52期もリベンジを果たしてくれ、新たな進路へと進んでいきます。ブンジサッカーで得たことを生かして、更なる活躍をしてください。

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今年度の主な進路…北海道大学、筑波大学、千葉大学、埼玉大学、東京農工大学、東京都立大学、信州大学、大阪大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学、明治大学、中央大学、法政大学

春休みに入り、湘南、鹿島へ遠征を行いチーム力を高め、リーグ戦開幕へ向かいます。また、新1年生も練習に参加してくれています。2024シーズンのブンジサッカーにも、変わらぬご声援をお願いします。