校章

東京都立国分寺高等学校

9ブロック大会準優勝

2024/03/29

 3月24日(日)、26日(火)に行われた第28回9ブロック高等学校女子バレーボール大会に出場し、24校中第2位(準優勝)に入ることができました。また、新3年生の副キャプテン石貫十和子が敢闘賞、キャプテンの風間美音がスパイク賞を受賞しました。以下に試合の詳細を載せますので関心のある方はお読みください。

 

 3月24日(日)の予選リーグでは三鷹中等教育学校、中大附属高校と対戦しました。緒戦の三鷹戦ではジャンプサーブが冴え、25対16、25対6で勝利することができました。リーグ1位をかけた中大附属戦では相手のエースをマークして対応し、ジャンプサーブ、センターからの速攻で攻め、三鷹戦と全く同じスコアの25対16、25対6で勝利することができました。

 3月26日(火)の決勝トーナメントでは1回戦で都立武蔵と対戦しました。安定した試合運びをすることができ、25対11、25対10で勝利することができました。2回戦では秋の9ブロック大会で2時間に及ぶ大接戦を演じた保谷高校と対戦しました。文化・スポーツ等特別推薦を実施している学校らしく、ミドルブロッカーの2人は身長が172センチもあります。序盤、やはりジャンプサーブで攻め、速攻やサイドからの攻撃がバランスよく決まります。中盤追い上げられますが25対19で第1セットを取ることができました。第2セットは終盤まで競り合いますがデュースの末、27対29と奪い返されてしまいました。勝負の第3セットは先に15点を取った方が勝利します。5対2から新2年生のジャンプサーブが6本続き10対3と走り、15対7で勝利することができました。前日の練習で相手エースのスパイクに対するレシーブフォーメーションを確認していたことが功を奏しました。

 3試合目、準決勝では成蹊高校と対戦しました。保谷との激闘の後で第1セット序盤、動きが悪く終盤まで互角の戦いとなりましたが最後に押し切り、25対21で取ることができました。第2セットは相手のスパイクをことごとくレシーブし、25対10で取り、決勝に進むことができました。

 決勝戦では公立校大会でも戦っている田無高校と対戦しました。第1セットは25対22で取ることができましたがしだいにペースを握られ、その後は23対25、10対15と2セットを奪われ、逆転負けを喫しました。

 大会が全て終了し、特に敗れた決勝戦では「あそこでああしていれば」など、振り返ればいくらでも言えますが、それ以上に生徒は今回も100%以上の力を発揮し10セットを戦い抜きました。驚異的な精神力を発揮しました。称賛に値します。

 そして今回も朝8時過ぎから17時過ぎまで多くの保護者が応援に来ていただきました。この日に向けて紫のメガホンを用意してくださり、ベンチからでも鮮やかな紫色がよく見えました。本当にありがとうございます。今後ともご支援、よろしくお願いいたします。

 

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