[ ブンジサッカーの年末年始]

 

前回の更新からあっという間に時間が経ち、新年を迎えました。皆さま明けましておめでとうございます。

この間、リーグ戦が最終盤を迎えました。前述のようにT4リーグは、20チーム中2位で来年度のT3リーグ昇格を決めました。グループリーグで4位になった地区トップリーグの13位～16位決定リーグは結局1勝2敗で40チーム中15位となりました。ユースリーグ1部は3勝1分5敗で6位、2部Bブロックは3勝5敗で6位、3部Bブロックは7勝1分1敗で1位となりました。ユースリーグ2部と3部は順位決定戦を残していますが、この結果、来年度も5カテゴリー、AからEまでの5チームを3年から1年に割り振って戦うこととなりました。残留が最低限の目標である中、T3リーグへの昇格、ユースリーグブロック1位は、選手の頑張りの賜物です。

第4定期考査後は、午前授業を利用して、人工芝のグラウンドで私立の強豪チームに胸を借り、年末には恒例の湘南フェスティバルに参加させていただき、神奈川のチームと切磋琢磨をしてきました。こうして年末のオフを迎えましたが、東京では、28日から高校選手権が開催されました。今回は、開幕戦の国立競技場、31日の駒沢陸上競技場でボールパーソンを務めさせていただきました。また、マネージャーが開会式で日大藤沢高校を先導しました。皆、緊張の中にも晴れやかな表情で、高校選手権の運営に携わり視野を広げてきました。

新年は例年のように、OB100名、お子さん10名が集まった初蹴りからスタートし、5日から7日は鹿嶋ウインターサッカー交流会に参加させていただきました。2年生に1年生も加え、朝7:30に国立駅前をバスで出発し、現地では素晴らしい人工芝のグラウンドで40名で一日4試合を行い、19:30に帰ってくるという強行軍を3日続けましたが、茨城、栃木、埼玉のチームと切磋琢磨して、チームの課題、個人の課題と向き合いました。1年生の東京組も練習試合で鍛えていただきました。8日は、選手権決勝を全員で観戦しましたが、競技場内で行った能登半島地震被災者支援の募金活動に参加しました。多くの方々の御協力に感謝するとともに、サッカーができる環境が当たり前ではないのだという思いを新たにし、青森山田高校と近江高校の対戦から多くの学びを得ました。

様々な刺激を受けた年末年始を経て、2月からは新人選手権を迎えます。また、3年生は大学入学共通テストを受け、これから私立大入試、国公立二次試験に挑みます。一方では都立高校の推薦入試も迫っています。11月の練習会にも多数の中学生が来校してくれましたが、多くの選手が受験してくれることを願っています。それぞれの立場で新しいスタートに向けてベストを尽くし、春に向かっていけると良いですね。

本年もブンジサッカーをよろしくお願いいたします。