校章

東京都立国分寺高等学校

ブンジのブカツ③

2023/12/13

中学生の皆さん、ブンジのブカツ③へようこそおいでくださいました。

ブンジのブカツは、第4定期考査(2学期末考査)を12/7に終え、活動が再開し、活況を呈しています。校舎内からは歌声、吹奏楽のメロディーが聞こえ、美術室、生物室、化学室、視聴覚室などからは活動に励む部員の声が聞こえてきます。その一方、2階各教室や自習室、図書室ではブカツを引退した3年生が受験勉強に励んでいます。グラウンドに目を転じると日の入りが16:30頃ですぐに暗くなってしまいますが、充実した照明設備のおかげで、17:30まで各部が活動に励んでいます。

今回は、体育館のブカツに注目しましょう。エアコンの効いた体育館では男子バレーボール(26人)、女子バレーボール(23人)男子バスケットボール(26人)、女子バスケットボール(16人)バドミントン部(男女)(39人)が活動をしています。3年生は引退したので現在は、おおよそ2/3の人数ですが、いずれも体育科の先生、高体連の専門委員など実技指導ができる先生方や、外部指導員のコーチの指導の下、活発に活動しています。悩みどころは一度に二つの部しか活動できないことですが、朝練、昼練、多目的コート・トレーニングスペースの活用、体育館外でのラントレ、基礎トレなどで補っています。また、日曜、休日や、なし土(授業のない土曜日)、長期休業日は一日体育館が使え、遠征に行けるので、体育館ブカツで割り振りを工夫し、練習、練習試合を存分に行っています。また、練習だけでなく、活動場所の体育館の清掃も当番を決めて行っており、館内は常に清潔に保たれています。学校説明会、入学式、卒業式などではシート敷き、イス並べなどの設営、終了後の撤収も先頭に立って手伝ってくれますが、その素早さは目を見張るほどです。

都立高校にとって300チームにも達する加盟校の中で、その1/10であるベスト32に食い込むのは難しいことですが、体育館ブカツはベスト32を目標に自主性を重んじ、厳しい中にも明るさ、楽しさを求めて日々の活動をしています。中でもバドミントン部女子は、代表が7校しかない関東公立大会に出場が決まり、12月末の試合に向けて熱が入っています。5つのブカツがお互いに協力し、競いながら体育館には常に活気があふれています。

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