[ ブンジサッカーのT4リーグ ]

 

地区トップリーグは5勝3敗1分でリーグ戦を終了し暫定4位、ユースリーグ1部は2勝3敗1分で3試合を残し暫定7位、2部は3勝2敗で4試合を残し暫定4位、3部は3勝1敗1分で4試合を残し暫定6位となっており、リーグ戦も終盤にさしかかっています。そんな中、T4リーグＡブロック最終節の試合が9月25日に行われました。

現在5勝1敗2分、勝ち点17で首位の国分寺と、4勝4分、勝ち点16で2位の昭和第一学園との対戦です。勝ったチームが1位となりT3リーグ昇格を決める大一番は、多数の保護者、卒業生、クラスメート、関係者が詰めかけ、試合前から応援合戦にも熱が入る注目の一戦となり、相手の昭和第一学園とは近い距離にあり練習試合も何度となく行っている相手だけに、ライバルとしても白熱した試合が予想されました。

大歓声に包まれ、ＧＫの指示が聞こえないほどの立ち上がりから、国分寺がペースをつかみ2点を先取し主導権を握ったかにみえましたが、昭和第一学園も縦に早い攻撃から反撃に転じ3点を奪い逆転し、前半を終了しました。後半はどちらに転ぶかわからない展開でしたが、20分に右サイドのクロスをＦＷが粘ってゴールし同点としました。勝たなければ1位になれない昭和第一学園はシステムを変え1点を奪いに来て、対する国分寺は守備的選手を投入して防戦し、前掛かりになったラインの裏をついて国分寺が決勝点をもぎとり、４－３で勝利をつかみ、Ａブロック1位とT3リーグ昇格を決めました。お互いに勝ちたい気持ちがぶつかった激戦でしたが、逆転されてもあきらめずに戦った国分寺が紙一重で勝ちを拾うことができました。多数の応援に後押ししていただきました。まさにブンジが一体となった結果です。

大仕事を成し遂げた53期を中心とするブンジサッカーですが、いよいよ最終目標の選手権二次予選に向かいます。23日に組合せ抽選が行われ、初戦は10月7日(土)10:00から駒沢第2で都立高島高校と対戦します。まずは西が丘へ。これまでに増してのご声援をお願いします。