[ ブンジサッカーの夏休み ]

 

国分寺高校の二学期が25日に始まりました。ということはブンジサッカーの夏休みが終わったということで、様々な活動があった夏休みを振り返ってみたいと思います。

夏休みに入り、菅平高原に合宿に行き、7月末からはトレーニング、練習試合、リーグ戦というサイクルで各カテゴリーとも例年以上の暑さの中、暑熱対策をしながら真っ黒になって活動に励みました。

T4リーグは、10チーム中の3位まで浮上し、8月に2試合戦いました。8/21に行われた大東文化第一戦は、前半が得点の応酬となって2-2で折り返し、後半もお互いにチャンスを作る展開となりましたが、シュートのこぼれ球を押し込んで勝ち越し、その後もクリーンシュートが2点続き、5-2で勝つことができました。8/26には、東大和戦が行われ、学校で実力テストを受けた後に移動し、こちらも一進一退の激しいゲームを繰り広げました。お互いに決定的なチャンスをものにできず、時間が経過しましたが、相手のわずかな隙を逃さずに前後半に1点ずつ取り、2-0で勝ちました。最終節を残すだけとなりましたが、勝ち点17としてＡブロックの首位に立ちました。次戦の9/25昭和第一学園戦にT3リーグ昇格が懸かってきます。地区トップリーグは、10チーム中の2位となっており、8月の3試合で3連勝してのT4リーグ昇格を目指しました。8/7の保谷戦が最大の山場でしたが、相手の攻撃力に圧倒され0-5で敗れ昇格が絶望となりましたが、残る府中東戦を3-1、城東戦を3-0と連勝し、5勝3敗1分で終えました。全都のＡチームが集まる中でのこの成績は立派です。特にラスト2戦では敗戦のショックから立ち直り、感動的な最高のゲームをしてくれました。ユースリーグは合宿の成果が出て、どのカテゴリーも勝ち星を重ねました。1年生のリーグでは各県の強豪校と試合をさせていただき、レベルの高さを実感することができ、今後の成長への指針となりました。

また、体を動かすだけでなく、頭も動かすのがブンジサッカーです。8/11には、リーグ戦のために模試が受けられなかった3年生のために予備校さんのはからいで、校内にてサッカー部模試を行い、朝から午後までボールではなく問題と格闘していました。終了後は悲喜こもごもでしたが、これも来年の入試への糧としてもらいたいものです。

8/22には、管理栄養士の方に来ていただき、1年生を対象に栄養講習会を行いました。強豪校に比べ体格でも見劣りするブンジサッカー部が少しでも体を太くするための知識をたくさん教えていただきました。あとは実行あるのみです。

8月5日(土)、19日(土)には中学生対象練習会が行われ、2日間で70名ほどの中学生参加し、本校1年生と練習、ゲームに汗を流し、夏休み期間には10名程度の体験参加者が来てくれました。来年の4月にグラウンドで再会したいです。是非ブンジサッカーへおいでください。

色々な経験を経てたくましくなった夏休み。9月の木もれ陽祭でも活躍して、いよいよT4リーグ最終戦と選手権二次予選へ。ブンジサッカーは歩みを止めません。

 

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