[ ブンジサッカーの総体予選Ⅲ ]

 

インターハイ都一次予選に進出し5月21日の一次トーナメント決勝で明大中野高校を下し二次トーナメントに進出した国分寺高校はT2リーグの強豪都立東久留米総合高校と一回戦を戦いました。この段階で20チームが残っており、どのチームも鍛えられた好チームですが、都立東久留米総合高校は都立ナンバーワンのチームで、我々が常に目標としている同じ地区の学校であり、胸を借りる戦いとなりました。考査中でしたが、まさに文武両道の見せどころとなり、メリハリをつけた生活を送り当日を迎えました。

部員数では劣るものの、観客席から懸命に声援を送る声に後押しされ、先週の関東一高との試合を分析し、相手のストロングポイントを押さえるためのシステムを構築して試合に臨みましたが相手の技術、フィジカル能力は高く、CKを立て続けに取られ、必死に守るものの攻撃の糸口がなかなかつかめず、なんとか凌ぎ0-0で前半を終えました。ハーフタイムでは選手同士が話し合い、スタッフからのアドバイスも加え、態勢を立て直し、選手交代も行いましたが、後半に入りCKから失点し、攻撃的選手を投入して同点を狙いましたが、相手の堅い守備に阻まれ、逆に終了間際に追加点を許し0-2で敗れました。

まだまだ力不足であることを思い知らされましたが、総体予選を5試合戦い力をつけ、選手権一次予選免除を勝ち取れたことは大きな成果です。選手権二次予選は10月から始まりますが、各カテゴリーのリーグ戦、練習試合、合宿でチームワークと戦う力を更に伸ばし、128人の部員全員で西が丘に向かい全力を尽くします。これからのブンジサッカーにも応援をよろしくお願いします。