[ ブンジサッカーのあけおめ ]

 

ブンジサッカーも2023年を迎えました。皆さんとともに、良い一年にしたいと思います．例年のように、OB80名が集まった初蹴りからスタートし、5日、6日は鹿嶋ウインターサッカー交流会に参加させていただきました。2年生に1年生も加え、朝7:00に国立駅前をバスで出発し、現地では素晴らしい人工芝のグラウンドで40名が一日4試合を行い、19:30に帰ってくるという強行軍を2日続けましたが、茨城、栃木、群馬のチームと切磋琢磨して、チームの課題、個人の課題と向き合いました。1年生の東京組もCopaHoyaというフェスティバルや練習試合で鍛えていただきました。

 

年末に始まった高校サッカーは、大詰めを迎え、岡山学芸館高校の初優勝で幕を閉じましたが、開会式でのマネージャーのプラカード先導に続き、国立競技場で行われた7日、9日の準決勝、決勝では、2年生がボールパーソンを担当させていただきました。高校最高峰の試合をピッチレベルの至近距離で見られる喜びと、ゲームを円滑に進めることに心を砕かなければならない緊張の中での責任感は、選手たちにとって貴重な体験となりました。普段はゲームをする立場ですが、運営サイドの様子を体感できたことも得がたい経験でした。

▲国立競技場でボールパーソン

 

10日から新学期が始まりましたが、この日は、探究の授業に役立てるために、データ分析の仕方を学ぼうということで筑波大学サッカー部の小井圡監督に本校生徒対象に講演をしていただきました。サッカー部も参加させていただき、サッカーの中でも役に立つお話をうかがい、また、本校サッカー部OB2名も来てくれ、筑波大学サッカー部の話をしてもらいました。大学に行ってもサッカーを続けたい部員にとっても筑波大学サッカー部が、身近なものになったようです。

▲筑波大サッカー部小井圡監督の講演

 

刺激をたくさんもらった年末年始を経て、2月からは新人選手権を迎えます。また、3年生は大学入学共通テストを受け、これから私立大入試、国公立二次試験に挑みます。一方では都立高校の推薦入試も迫っています。それぞれの立場で新しいスタートに向けてベストを尽くし、春に向かっていけると良いですね。本年もブンジサッカーをよろしくお願いいたします。