校章

東京都立国分寺高等学校

ブンジサッカー52期最終章

2022/11/07

 

[ ブンジサッカー52期最終章 ]

 

10月16日に、選手権予選二次予選三回戦が、実践学園高尾グラウンドで行われました。相手の実践学園はT1リーグ所属で、何度も全国大会に出場している強豪です。当日は来場観客数を緩和していただき、保護者、部員で100名を超える応援の中、試合が始まりました。

予想通り、体格、技術、スピードのある相手に対して、守備ブロックを敷いて応戦しました。立ち上がりから相手の攻撃をうまく跳ね返し、反撃のチャンスを窺いますが、チャンスには至りません。実践学園の攻勢は続き、前半半ばに、クロスから決定的なチャンスを作られGKのスーパーセーブで防ぎましたが、直後のCKをヘディングで決められ先制を許しました。それでも、カウンターからの攻撃に活路を見出し、相手ゴールに迫りましたが、ゴールには至らず、前半を終えました。

後半も攻める実践学園、守る国分寺という構図は変わりませんでしたが、両者なかなかチャンスを作れず、国分寺は交代選手を投入し、システムを変更し同点ゴールを目指しますが、実践学園の守備は堅く、0-1で試合が終了し、ブンジの選手権はブロックベスト16で終了しました。 試合を終えて、悔しさとともに、本当に強いチームの隙のなさ、勝負強さを教えていただいたという思いを強く持ちました。その実践学園には是非とも全国まで歩みを進めてもらいたいと思います。

選手権は区切りとなりましたが、T4リーグ最終節が10/30に残っています。登録選手以外も30日まで頑張ろうということになり、ブンジサッカーは、再び歩みを始めました。練習試合も行い、負けられない試合に臨みましたが、会場は奇しくも2週間前に悔しい敗戦の涙を流した実践学園高尾グラウンド、相手は実践学園Cでした。層の厚い実践学園はCチームとはいえ、スキルフルな好チームでした。前半はお互い出方を窺いながらの戦いでスコアレスでしたが、後半に国分寺が裏への抜け出しから先制すると、実践学園もミドルシュートで同点に追いつきました。残り10分は決勝点を取ろうと、意地がぶつかりあう激しい戦いとなりましたが、終了直前に国分寺がドリブルシュートを決め、2-1で勝ち、52期のラストゲームを勝利で飾り、2勝4分3敗とし、Aブロック7位でリーグ戦の全日程を終了しました。試合後には実践学園のご厚意で練習試合をやっていただき、52期生は仲間、後輩、保護者の声援を受け、皆が力一杯戦い、引退の日を迎えました。

総体も選手権もT1リーグの壁に阻まれいずれも0-1の敗戦、T3リーグ復帰を目標に戦ったリーグ戦も出遅れが響き残念な結果でしたが、コロナ禍で始動が大幅に遅れ、様々な制約がある中、50人を超す学年が最後までよく前進を続けました。残る一兎は進路です。大学入試に向けてサッカー以上に頑張り、三月に朗報を届けてほしいと思います。

地区トップリーグは、ブロック4位となり、これから順位決定戦に向かいます。ユースリーグ2部は、1位で日程を終了し、3部は現在3勝1分で、2部昇格を目指しています。代替わりして新チームになります。順位決定戦、2月の新人選手権に向けてこれからも前進していきます。応援よろしくお願いします。 

今年も中学生の練習会は実施できませんが、練習参加は随時受け付けています。学校にご連絡いただければ、参加できる日をご相談したいと思います。また、11月19日の学校説明会の後にサッカー部の説明会をさせていただきます。

コロナ禍の厳しい状況がまだまだ続きそうですが、思う存分サッカーができる日を皆さんとともに待ちたいと思います。

 

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