[ ブンジサッカー実りの秋へ ]

 

暑い夏から季節は秋へと移ってきました。ブンジサッカーも実りの秋を迎えました。

ブンジサッカーはサッカー部である前に、ブンジ生です。ブンジのモットーは｢三兎を追う｣一つ目はもちろん勉強、進路実現です。あとの二つは行事と部活動です。

二学期が始まり、9月8日から木もれ陽祭が始まりました。これは合唱祭、文化祭、中夜祭、体育祭を6日間でやり抜くブンジ最大の行事です。こちらは｢四兎｣を追うわけですが、52期生である3年生にとっては、最初で最後の来場者あり、全学年合同の木もれ陽祭となりました。ブンジサッカーはもちろんこちらにも全力投球です。

一方で、選手権一次予選の初戦は文化祭二日目の9月11日でした。一回戦を勝ち抜いてきた都久留米西高との対戦です。仕事や出番のある者は学校に行ってから、会場に集結しました。今回の会場は保護者と部員の観戦が許されたので、久々の有観客試合となりました。初戦や有観客のためか、選手は緊張し、シュートチャンスを外し、相手のパワフルな攻撃に危ない場面を作られましたが、前半に先制点を取ることができ、後半も交代選手の活躍で勝つことができました。そのあとは、学校にとんぼ返りして中夜祭にも参加しました。

12日に体育祭と共に木もれ陽祭が終わり、代休の13、14日に代表決定戦を行う清瀬内山グラウンドで調整をし、3年生は休み明けの15、16日は模試で絞られ、いよいよ18日に代表決定戦を都板橋高と戦いました。当日は豪雨に見舞われ、雷雨もあって、途中の試合が延期にもなる状態でしたが、集中力を切らさず、相手の鋭いカウンター攻撃もしのいで勝つことができ、会場設営、本部運営をしてくれた2，3年生とともに、喜びを分かち合いました。

組合せ抽選も行われ、10月9日に行われる2回戦の相手は今年度公式戦1勝1敗の創価高校です。同じ地区のライバルとして高め合ってきた学校との対戦にも不思議な縁を感じます。当日まで良い準備をして、力を出し切れる試合をし、目指す｢西が丘｣に向かって部員140人で前進したいと思います。

T4リーグは、9月25日に都狛江高と0-0の引き分けで残り1試合を残しAブロックの8位、地区トップリーグは、ラストの3試合を3連勝として5勝3敗1分で全日程を終え、現在Bブロック4位、ユースリーグ2部は7勝1分であと1戦、1部昇格へもうひと頑張りです。ユースリーグ3部は初戦を引き分け、負けられない戦いが待っています。1年KOGリーグ戦も4戦全勝で1位通過です。

今年も中学生の練習会は実施できませんが、練習参加は随時受け付けています。夏休みを利用して多くの参加者があり、ブンジのサッカー部を体験していただきました。学校にご連絡いただければ、参加できる日をご相談したいと思います。

コロナ禍の厳しい状況がまだまだ続きそうですが、思う存分サッカーができる日を皆さんとともに待ちたいと思います。