生物部 夏期合宿に行ってきました
2022/08/17
生物部 夏期合宿に行ってきました
8月7日(日)から8月10日(水)にかけて、伊豆大島で生物部の夏合宿を行いました。
参加者は、生徒25名,卒業生2名、教員4名の計31名です。
【主な活動】
8日午前:
A班は、偽果設置点にカメラを設置しました。(人工的に作った赤い実を樹木につけて、どんな動物が食べに来るかを調査します。)
B班は、大島公園でカラスバト鳴き声や行動の記録を行った他、動物園で飼育されているアルダブラゾウガメ、オジロワシ、ワオキツネザル、オリイオオコウモリなど希少な動物の観察も行いました。カラスバトの研究をしていた卒業生から、どんな研究を行っていたのかお話ししていただきました。
8日午後:
A班は、三原山のカルデラでドローンを飛ばして植生を撮影する予定でしたが、霧が濃かったため、ドローンを飛ばす練習に励みました。
B班は、岡田港の防波堤でのんびり釣りを楽しみました。
9日:
A班は、偽果を設置した所で植生調査を行いました。
B班は、三原山を火口に向かって進み、三原山のアリの研究をしていた卒業生から、研究方法や成果についてお話ししていただきました。火口を見に行く予定でしたが、霧で見通しが悪かったため、途中で引き返してひたすらテキサスコースを歩き、大島公園でお弁当を食べました。
10日午前:A班は釣り,B班は磯で生物観察を行いました。
生物部は他の部活と兼部をしている生徒が多いため、一同が集まる機会はこれまでほとんどありませんでしたが、この合宿を通して親睦を深めることができました。また、先輩から直接研究に関するお話を伺ったことで、研究意欲が向上した生徒もいるようです。文化祭では、今回の合宿で学んだことも報告する予定ですので、ぜひ生物室に足を運んでください!
大型客船「さるびあ丸」にて
ドローンの練習
三原山でアリ調査のレクチャー
大島公園でカラスバトの調査
岡田港で釣り
カラスバト