夏期合宿に行ってきました

 

7月21日（木）から7月25日（月）にかけて、山梨県鳴沢村で夏合宿を行いました。

女子バレーボール部にとっても3年ぶりの合宿で主顧問を含め、誰も合宿の経験がありません。また、新型コロナウィルス感染拡大もあり、様々な不安をかかえながらの合宿となりました。出発前、生徒はお泊り気分全開で行きのバスでは興奮を抑えられない様子でした。着いた初日は半日練習だったため、無事に過ごせました。さて、2日目は今までに経験したことのない1日練習です。午前中はなんとか乗り切りますが、午後になるとめっきりパフォーマンスが低下してしまいました。気温はそれほど高くなかったのですが気分が悪くなる生徒や軽い熱中症を発症し「熱冷まシート」を額に貼ってプレーする生徒もいました。3日目は1番の正念場、フットワークトレーニングから始まる1日練習です。この日に至っては軽い熱中症だけでなく、肩や足首などを痛める生徒が現れ、テーピングをして練習する生徒も出てきました。ここまでくると、「鍛える」とか「技術の向上」などはそっちのけでいかに無事に合宿を乗り切るかといった雰囲気の練習になってきました。それでも生徒たちは真摯にバレーボールに向き合い、4日目、5日目もなんとか乗り切ることができました。残り2日間はメニューの最後のチーム練習では全員がよい動きをしていました。

この合宿を通して、選手は技術的にも精神的にも成長することができたようです。多くの部活が合宿の中止、期間を短縮する中で4泊5日の合宿を認めていただき、生徒を送り出していただいた保護者の皆様、感謝の言葉もございません。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。