校章

東京都立国分寺高等学校

ブンジサッカーの年度末

2022/04/07

 

[ ブンジサッカーの年度末 ]

 

ブンジサッカーの年度末の活動を報告します。学年末の考査を終え、春のシーズンに向け2月中旬以来久々の練習、練習試合を再開しました。

その一方で、大学入試を終えた、51期の卒業生が、3月13日に三送会に臨みました。関東予選、総体予選と、都ベスト16に入った彼らは10月の引退後、必死に受験勉強に取り組み、北大、東北大、筑波大、千葉大、東京外語大(2名)、都立大、一橋大、農工大、横浜国立大(4名)、静岡大、早稲田大(3名)、慶應義塾大(2名)などの合格を勝ち取るという、輝かしい成果を上げてくれ、文武両道のお手本を後輩たちに見せてくれました。その切り替えの力、集中力は、敬服に値します。浪人して来年度に朗報をもたらそうという者もいますが、皆、晴れやかな顔で下級生からプレゼントを受け取り、スピーチをして、グラウンドでは家族の見守る中、親子サッカー、後輩とのサッカーを楽しみ、慣れ親しんだグラウンドから巣立っていきました。卒業後の環境はそれぞれ違いますが、大好きなサッカーをいつまでも続けてもらいたいと思います。今までブンジサッカーを支えてくれてありがとうございました。

また、浪人生も朗報をもたらしてくれました。東北大、東工大、大阪大は、臥薪嘗胆の末念願かなっての合格です。卒業しても学校に来てくれ、報告をしてくれるのはありがたいことです。こうやって大人になっていくのだと、彼らがまぶしく見えました。

3送別会3送別会1

19日には、新人選手権の3位決定戦に臨みました。相手は拓大一でした。チャンスをなかなか決めきれず、逆に相手のスピードある攻撃にピンチを迎えることもありましたが、CKからの得点を守り切って1-0で勝ち、3位となりました。

3月下旬からは練習試合を中心にチーム力の向上に励み、約90名の部員が数カ所に分かれ実戦力を高めていきました。茨城県鹿嶋市での鹿嶋市長杯には3日間通い、Jユースのチーム、大学生チーム、北海道や京都府のチームの胸を借りました。Bチームで戦うセカンドステージでは準優勝に輝き、表彰を受け、自信を深めました。

鹿嶋1鹿嶋2

様々な経験を経て、4月からのシーズンに向かいます。また、卒業生を出し、入学生を迎える時期でもあります。厳しい競争を突破して入学する54期生には、どんな選手がいるのか楽しみです。

コロナ禍の厳しい状況がまだまだ続きそうですが、思う存分サッカーができる日を皆さんとともに待ちたいと思います。