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2025/12/23 防災関係
避難訓練
12月23日(火)3・4限に、避難訓練を行いました。
調理室が火事という想定で、素早く学校の前庭に避難しました。
今日は板橋消防署の職員の方々に来校いただき、
①消火器の取り扱い・実践
②防火扉の役割構造
③室内の消火栓の使い方
火災時に用いる可能性が高い3点についてお話しがありました。
2,3年生は過去に経験はありますが、今年初めての1年生には新鮮な感覚だったのではないでしょうか。
冬場は乾燥していることもあり、火災に対する意識を高め、いざ火事が起きたとき、今日習ったことが素早く判断して行うことができるかが、
命を守る境目になることを実感してもらえたのではないでしょうか。
消火器を安全に使うために、姿勢を含め実際に体験してもらいました。
まずは「火事だ!」と周りに知らせる流れが大事であることと、
煙と熱は上にこもるので、姿勢を低くして噴出させることが大切である。
防火扉は、周りに荷物が置いてある状態や紐で固定されていると効果を発揮しないので、
日頃から気にかけていく必要がある。煙を遮断して身を守るものなので、火災が起きやすい飲食店などは、
物の整理整頓も火災予防として重要であると教わりました。
消火栓は、消火器と同様に火消しに重要な役割を果たすので、いざ使えると頼もしいアイテムの一つである。
数秒で一般家庭の湯舟一杯分の水を放出できる能力は、水の量からも実感できる。
二人一組で使用すると扱いやすく、消化も行いやすくなるので、
いざという時の協力がいかに大きな力になるか理解できたのではないでしょうか。
火災予防に向けて意識が一段と高まった一日でした。
年末の忙しいときに、来校して御教示いただき誠にありがとうございました。
以下当日の様子










