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東京都立北豊島工科高等学校

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2025/07/18 防災関係

探究防災ⅠⅡ 避難所設営

17日(木)2限目から4限目にかけて避難所設営を行いました。

アドバイザーとして警視庁志村警察署職員の方々に来校いただきました。

最初に校長から設営における基本的な条件の提示があり、1週間使用する避難所として、

2年生が避難所の設営を行い、1年生が避難者として訪れるという役割分担でスタートしました。

 

設営は2年生の各クラスが役割分担に従い、

受付と案内の張り紙・避難所における隔離用衝立の組み立て・避難者の区画整理・非常食であるアルファ化米の調理を行いました。

 

2年生が設営している間、1年生は避難所や災害時に役立つ物の作り方を教わりました。

毛布を使った担架・新聞紙でつくる簡易スリッパ・ズボンを使用したリュックサックについて学び、実際に製作し、使用してみました。

 

設営完了後、いろいろな避難者を想定して1年生がそれに扮し、順番に避難所に向かいました。

避難完了後、校長から講評があり、実際に今の場所で寝転ぶように指示して、避難所で寝る感覚を実感しました。すぐそばを人が歩き、

知らない人隣り合わせになるなど、いろいろな場面を想像して、今日の体験を活かして、有事の際には率先して動ける人になってほしいとお話しがありました。

志村警察署職員の方からは、災害時や避難所において、若い人の力はとても重要で、絶対に必要なので、今日の経験を役立ててほしいとお話しがありました。

最後に、2年生が調理してくれたアルファ化米を1年生のもとへ届け、試食しました。意外においしいとの声が多く、収穫の多い一日でした。

 

 

 

以下、当日の様子です。

 

校長から条件の提示

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毛布担架

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新聞紙スリッパ

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ズボンを使ったリュックサック

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避難所設営

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避難時の様子

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避難所で寝てみる

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校長の講評と志村警察署職員の方から講話

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アルファ化米の試食

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