「消費者教育」に関する授業を実施しました。

　本日の２時間目に２年生の生徒を対象に、地歴公民科の浅川主幹教諭による「消費者教育」に関する授業が行われました。消費者庁消費者教育推進課の方々やテレビの取材関係の方々も来校されました。本日の授業のめあては「消費者力を学び鍛えよう」というものでした。まず、資料をもとに自分の消費行動の振り返りをしました。次に、偽造サークルによる巧みな勧誘をVRゴーグルを使い、疑似体験しました。そして、どのような行動が問題だったのかを考えました。まとめとして、消費者トラブルに遭いそうになったら、「その場で決めない」「身近な人に相談する」「消費者生活センターなどの関係機関に相談する」「インターネットなどで情報を集める」などの行動をすることが大切であることを学びました。また、周囲の人が消費者トラブルに遭いそうになった時に、被害を受けないように守ってあげることの大切さと、そのための方法についても学びを深めました。

　テレビ取材を受けながらの学習でしたが、生徒たちは特に緊張することもなく学習に取り組み、個別にインタビューを受けて感想や考えなどをしっかりと答えていました。