ジョブキャンプ２０２３の参加報告会を行いました。

進路実現率100％達成を目指す本校では、都教育委員会指定校『スキルアップ推進校』事業の一つである、ジョブキャンプへの参加を生徒の皆さんに強く勧めてきました。

ジョブキャンプとは、仕事内容を表現した６つのテーマと希望エリア・日程から興味ある職場を自分で見つけ、事前・事後研修を含め４日間で行う職場体験プログラムです。

校長先生_Pro

９月６日の放課後に、夏季休業中にジョブキャンプに参加した生徒たちによる報告会が行われました。

会の中では、参加者を代表して４名の生徒が体験した感想や高校在学中に身につけておきたいことなどを発表しました。

報告会で出た、生徒たちの感想等をいくつか紹介します。

HP佐々木さん_Pro

『私は介護現場で職場体験をしました。４日間のプログラムを通して、利用者さんによってできることとできないことがあり、介護の仕方もそれぞれ違うのだなということを学びました。また、デイサービスはいろいろな人が楽しみながら交流できる素敵な場所だと思いました。』

HP小峰さん_Pro

『体験先で、どうやったら接客がうまくできますかと質問したところ、お客様を喜ばせることで、楽しい気持ちでお客様と関わることができるという答えが返ってきました。確かに人が喜んでいる姿を見ると自分まで笑顔になると思いました。』

HP吉田君Pro

『今回実際に働いてみて、コミュニケーション能力の大切さを改めて知りました。今後の高校生活の中では、人とのコミュニケーションを意識して過ごしていきたいと思います。』

HP波木井さん_Pro

『高校在学中にやっておいた方が良いなと思ったことは、責任感と自主性を高めることです。仕事をしている方々を見ていると、一つの仕事が終わったら次に何をすればよいかを聞いたり、考えたりしていて、自分の仕事に責任をもち、とても積極性がある行動をとっていました。こういった行動を見習いたいと感じました。私は、来年度もジョブキャンプに参加したいと考えており、次は今回とはジャンルの違う仕事を体験したいと思っています。』