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2023/07/26 お知らせ
【更新】いきもの記 更新しました!
?筆者がこの世で1番嫌いなものはナメクジである。
\嫌いなものってのは、好きなものくらい良く知ってしまうものなのだ。 /
vol 82|ナメクジ
下山田くんによるいきもの記、今回の主人公はナメクジです。
いつものいきもの記と一味違うのは、下山田くんがこの世で一番苦手とするいきものの記事だということ。
コンクリを食べるという特徴や歯舌の詳細はもちろんのこと、ナメクジを見るだけでビビるという下山田くんの幼いころのトラウマもきっちり記載されています。
一般人であれば羽音を聞いただけで震え上がるであろうハチを素手でとらえる下山田くんが、なぜナメクジにトラウマを抱くようになったのか……ぜひ、いきもの記でお確かめください◎
▲見返り美人風のナメクジ。とても愛らしいお顔をしています。
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▼ 小 話 ▼
HP編集担当の教員は、その昔電気工学を学んでいました。
ナメクジのいきもの記を見ていてふと思い出したのが、電気回路の講義中に担当教員が漏らした「こいつが電気設備のある場所に出ると、回路をショートさせるから厄介だ」という愚痴。
ナメクジって小さいじゃない、と侮るなかれ。
2019年には、線路脇にある「負荷断路器」と呼ばれる設備が入った箱に隙間からナメクジが入り込み、回路がショート(=ナメクジが感電)した結果、JR九州の鹿児島本線および日豊本線の一部区間で運休が発生するという事態が発生しました。
電気回路のみならず、情報分野で「バグ」と呼ばれるあの現象も「虫」を意味する単語「bug」が由来。
かつてパソコンがいまよりずっと大きな装置だったころ、装置内に入り込んだ蛾=(※諸説あり)が回路をショートさせたためデータが正常に処理できなくなったことに起因しているそう。
虫たちは、思いのほかいろんな場所で、強くたくましく(?)生きているようですね……!
今回の更新記事はこちら :