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2025/11/21 今日の府中工
「釜石の奇跡」に学ぶ。避難訓練を実施しました（R7/11/21）
１１月２１日（金）
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おはようございます。
今日、本校では地震発生を想定した
避難訓練を実施しました。
生徒たちは落ち着いて行動し、
速やかに校庭への避難を完了しました。
避難完了後、校長先生から講話がありました。
「18日、大分県で発生した大規模火災は、3日たっても鎮火していない状況です。
この火災でお一人が亡くなられ多くの方が家屋を失いました。被災された方々にお見舞い申し上げたいと思います。
本日は、地震を想定しての避難訓練でした。15年前に起きた東日本大震災の時の、「釜石の奇跡」のことは皆さんも聞いたことがあると思います。地震による大津波から多くの命が守られた話です。この時の教訓として、命を守るためには、災害を想定した避難訓練を繰り返し行い、いざという時に備えること、そして、いざという時には互いに助け合う共助の精神が大切だと言われました。
皆さんは、年に4回の避難訓練を経験しています。この経験を大切にして欲しいと思います。そして、共助。皆さんは先日の体育祭でも見せてくれましたが、日頃からみんなで協力して一つのものを作り出す経験を積んでいます。この共助、協力し助け合う精神を常に忘れないようにしてください。
2つの力があれば、災害が起きた時に、自分の命を守り、周りの被害を最小限に抑えることができると思います。
備えと共助、大切にしてください。」
地震や災害はいつ、どのような形で発生するか予測ができません。
今回の訓練を機に、それぞれが防災意識を高め
万が一に備える準備をしましょう。
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