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2025/12/26 活動紹介

探究学習とその成果

いま、探究学習という言葉がいろいろなところに出てきます。

ザックリした説明をすると、「自分で課題や疑問を見つけ出し、それを解決するためにどのような取り組みをするか」ということになります。従来型の授業は、先生からの一方通行、すなわち「ける」、というものでしたが、その方式をガラリと変えてしまおう、ということになります。

 

これ、やってみると意外と難しくて、「どう取り組んだらよいのか?」という状態になりがちです。

 

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定時制の場合、「ものづくり」という下地を入学当初から浸透させ、様々な行事で色々なものを作ってきました。上の画像はフラッシュザウルス®の製作風景ですが、こういった取り組みが奏功し、彼ら彼女らも最終学年である今年、

自分たちで何か作ってみたい!

……というところまで成長してくれました。

今年度、その想いに応えるべく、課題研究の授業内で、生徒主導で、ローラーコースターの設計製作を行いました。

 

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そして、せっかく作ったので、この取り組みを内外に発表すべき、ということになり……

 

 

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TIPSフォーラム2025に出展してきました!(ここからが本題です)

このイベントは、すべての都立高校が今年度行った探究学習の成果を発表し、学校間での交流を図ろうというものです。今回私たちは、ポスターセッションでの発表を行いました。

 

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ローラーコースター製作班を代表して、4年生の生徒によるポスター発表が行われ、多くの方のご参観を戴きました。

作ることは得意でも、いざ人前で発表するのには相当な勇気が要ります。

 

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彼は発表の直前まで、「どのような内容で話そうか」「どこを強調したらよいのか」など、お客様に正しく伝わるためにはどうしたらよいか、ギリギリまで調整をしていました。言わばこれも一つの探究学習の成果なのではないかと思います。

そして、ポスターセッションが始まり、

 

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直前までの慌てっぷりはドコ行った!?

……ってくらい、見事な発表と質疑応答を行っていました。彼曰く、「過去イチ手汗をかいた」とのことでしたが、回数をこなすにつれて余裕が出てきて、製作時の思い出や今後の展望など、自らの考えを的確に説明していました。

彼の発表のなかで、最後に話した言葉があります。「ものづくりの楽しさを再認識できたことが一番の気づきである」と。

4年間の学校生活のすべてが、この一言に詰まっていたといっても過言ではないでしょう。

 

改めて、TIPSフォーラムの参加、お疲れさまでした!

 

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【おまけ】

今回、TIPSフォーラムで発表した内容ですが、リハーサル時の映像を用意しています。発表生徒が不在の時に見てもらおうと用意しましたが、よろしければご視聴ください。

また、当日使用したポスターがこちらです。各種権利は放棄していませんので、二次使用はお控えください。