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2025/10/30 活動紹介
荒川区と連携した避難訓練を実施しました
本日、定時制では荒川区と連携した避難訓練を実施しました。
はじめに、地震を想定した避難訓練をおこないました。

緊急地震速報が鳴り、机の下に潜る様子。

今回は普段の避難訓練で使用している近くの階段に支障が出て使えないという想定で、違う階段を使って避難しました。
いろいろなパターンで訓練しておくのは重要です。

避難中の様子を見ていましたが、押さない、走らない、喋らない、避難の基本をしっかり守っていましたね。
そういったこともあり、3階から1階まで避難するのに要した時間が前回よりも短くなっているという点を、副校長先生から褒められました!!
避難訓練のあとは、防災講話を聞き、荒川区防災課の協力のもと災害時の応急給水栓および災害用携帯トイレの設営体験をしました。

防災講話では、荒川工科高校が災害時にどういった場所になるのか、学校がある荒川区の浸水リスク、避難方法、災害情報の収集についてのお話をしていただきました。生徒たちは実際に応急給水栓、災害用携帯トイレの設営体験を行い、手順や役割などを確認しました。



近年、日本では地震や風水害など多くの災害が発生しています。こういった訓練や備えを日頃からやっておくのとやらないのでは、いざとなったときの初動対応やその後の避難生活に大きく影響します。いろいろなリスクを最小限にするために、今日学んだことを実践していきましょう。
本日はお忙しい中、防災講話および設営体験等にご協力いただきました、荒川区 防災課の担当の方ありがとうございました。
