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2023/06/28 活動紹介

インターンシップ説明会を実施しました。

突然ですが、皆さんは「インターンシップ」をご存じですか?

 

職業の経験を積むために、企業や組織で一定期間就労し、知識と経験を得ること。また、その期間のことをインターンシップと呼ぶことが多いです。いわゆる「職業体験」ですが、アルバイトとは違い、「働くことを学ぶ」「自分に適した職を探す(言い換えると、「自分に適さない職を探す」こともできます)」ことを目的としているため、進路指導の入り口、としての役割があります。

 

そんなインターンシップについて、外部企業の方をお招きして、その意義について講演をいただきました。

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今回は、講師に (株)長谷川ジャバラ 代表取締役 の長谷川 正範 様をお招きして、「インターンシップはなぜ必要なのか」「今後どういう人材が世界を回していくのか」など、社会人になってからすぐにでも役に立つような内容を、今までの経験を踏まえながらお話しいただきました。

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話の中で興味深かったのは、学生時代の授業についてです。その当時から、自ら考え自ら学び、また、目標を達成するにはどうしたらよいか、という指導を受けてきたということです。こういった経験が今に活きた結果、「机上の話」ではなく「実体験」が重要であると纏まります。ちょうど、インターンシップの意義に結び付きました。

余談ですが、このニュースを執筆している者も、長谷川様と同じ工業高校出身で、なんとなく思い当たるフシがありました。

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講演のあとは、まとめと振り返りです。

就職、あるいは大学や専門学校への進学を、夢の話のように捉えている生徒がいる中で、「〇〇をする仕事に就きたい」「将来の夢は●●です」という具合に、将来を見据えている生徒もいました。共通しているのは、「希望する進路に就きたい」ということです。

 

本校では夏休み期間中、希望者にインターンシップの斡旋を行いますが、もし機会が合えば挑戦してみてほしいです。