2023/06/22 活動紹介

昨日の荒工

定時制では、毎週水曜日にLHR、すなわち「ロング・ホーム・ルーム」があります。

ここでは、各クラスで様々なことを話し合ったり、計画したりする時間に充てられています。ちょっと覗いてみましょう。

４年生のクラスでは、夏休み期間中に実施を予定している、「荒川区サマーボランティアスクール」の実施に向けた計画を立てていました。

１年前、すなわち３年生の時に行った授業「人間と社会」での発表を外部に公開するため、生徒ひとりひとりが役割とスケジュールを決めているところです。今回はMCも生徒が担当するとのことで、どういう仕上がりになるかが楽しみです。

なお、サマーボランティアスクールについては、荒川区社会福祉協議会のページをご参照ください。

こちらは２年生のクラスですが、どうやらクラス全員で、「みんなで遊べるオモチャ」を作ろうとしているようです。

LEDが順番で光っていき、特定の場所のLEDが光ったらボタンを押す、というオモチャだそうで……  そういえば昔、ゲームバラエティ番組でこんなのありましたね。確か、フラッシュザウ……  なんとか。

文化祭までには完成させたい、とのことですが、果たしてうまくいくでしょうか。楽しみです。

このほか、授業の補習を行ったりすることもあります。定時制の性質上、昼間の勤務状況によっては授業に間に合わなかったりするケースが存在しますが、そういった場合でも必ず実習を完了させるように指導しています。

これは、沿面放電の実験です。電極と電極の間にペットボトルを挟み、そこに高い電圧（おおむね10000V以上）を加えると、こんな現象が見られます。放電現象を確認でき、見た目も派手なので、生徒のウケが大変良い内容です。

このような感じで、普段の授業とは別に、週１時間のLHRが用意されています。もし定時制課程に興味が湧きましたら、まずは学校の見学をご検討ください。