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卒業生紹介

46期生合格体験記

就職


(製造)沖電気工業株式会社 内定

 私は2年生まで興味が湧く業種もありましたが、どれもピンときませんでした。3年生になり製造業に興味をもち、実際に職場見学をして自分のやりたいことが見つかりました。そこから面接練習やSPIの勉強など自分にできる最大限の準備をして1社目の採用選考に臨みましたが、内定をいただけませんでした。それでも諦めずに2社目に向けて行動して採用選考を受け、無事内定をいただくことができました。
 進路活動を終えて感じたことは多くあります。
 1つ目は学校の勉強に一生懸命取り組んでいたことで進路選択の幅が広がったということです。日ごろから授業を大切にし、提出物も欠かさず、テストにも満点をとるつもりで対策した結果、3年生の1学期までの評定平均は4.9でした。
2つ目は何度も繰り返し面接練習し、反省点をしっかり次につなげたことです。反省点は毎回メモし、企業理解のために会社を徹底的に調べ、自分が伝えたいことを明確にしました。
 他にも求人公開前までに昨年度のものを見ておくこと、実際に見学して自分が働くイメージをしてみること、自分から積極的に進路決定に向けて行動すること、SPIは本を2冊購入しできるだけ多くの問題に触れたほうがよいことなど、挙げるとキリがありません。
 進路活動はどれだけ事前に準備したか、失敗を次につなげるかが大切だと思います。1社目でダメだったとしても諦めず行動し、内定をつかんでください!

(運送事務)株式会社多摩流通 内定

 私は当初進学しようと考えていましたが、早く就職して自立したいという思いが日に日に強くなり、3年生の1学期に就職することに決めました。しかし、就職しようと決意したものの自分にはどのような仕事が合っているのかわからなかったので、様々な会社について調べました。そこから興味がある会社をピックアップして和菓子屋さん、スーパーの調理、運送業の事務と、複数の職種の職場見学に行きました。職場見学に複数行くことは自分がやりたいことは何なのかが分かる貴重な機会なので、最低でも2社は見学したほうがいいと思います。
 私は最終的に最後に見学した運送業の事務を受けることにしました。運送業は私たちが生活する上でなくてはならない仕事であり、人と人とをつなぐ大事な仕事でやりがいが感じられると思い、選びました。また、職場の雰囲気と働いている方々の優しさにも惹かれました。試験は面接で無事内定をいただきました。面接対策についてはいろいろな先生に手伝ってもらい、たくさん練習することです。秋留台の先生は面倒見がいい先生が多いので喜んで手を貸してくれると思います。また、自分を信じることも大事だと思います。面接日が近くなってくると不安な気持ちが出てくるかもしれません。そのときは、自分が努力してきたことを思い出し、自分なら大丈夫と自分に言い聞かせましょう。皆さんならきっと大丈夫です。最大限自分にできる準備をしてのぞんでください。応援しています。

(サービス:飲食)株式会社梅の花 内定

 私は将来的にやりたいことがなく、その状態で進学するのは違うと思い就職にしました。周りの子たちが志望企業を決めている中、求人票が公開になっても希望職種すら決められませんでした。進路部の先生に声をかけていただき、羽村の合同企業説明会に行き、様々な企業の話を聞きました。担任の先生にも相談していました。その中で、私はもともと人と関わることが好きだったのでスーパーに興味をもち、いろいろなスーパーに見学に行きました。それぞれ違う魅力がありましたが、お客様との関わりが少なく、自分の中ではピンときませんでした。私は、小さい頃から和の空間が好きでその中でサービスを提供したいと思い、両親とともに求人探しました。和食のお店での接客の求人が見つかり、店舗が2つあったので両方見学に行きました。どちらの店舗もそれぞれ良さがありましたが、最終的には自分が働いたところを想像し、従業員の方の雰囲気で働きやすさを重視し、選択できました。
 希望職種や志望企業を決めるのはなかなか難しいと思います。ただ考えていても決まらないので、見学に行くこと、先生に相談をすること、妥協せずに最後まで向き合うこと、自分で行動にうつすことが大切だと思います。見学に行って自分に合うかどうかわかることも多いです。たくさん悩んだとしてもしっかり行動し続け、進路にしっかり向き合ってください。

進学


(大学進学)駒沢女子大学人間健康学部健康栄養学科 総合型選抜合格

 私は、高校に入学してから進路についてピンとくるものはなく、高校3年生の6月を迎えていました。周りの友人たちが次々にやりたいことを見つけて進路実現に向けて行動していて焦り始め、自分の興味のあることを必死に考えました。
 食べることに最も興味を持っていた私は、管理栄養士という仕事を知りました。オープンキャンパスに参加し、スポーツ栄養の実践的な学びができる駒沢女子大学で学びたいと思い、志望校を決めました。指定校推薦はなく、総合型選抜で受験することにしました。学科試験と面接があったため、7月から面接練習と受験勉強に必死に取り組みました。
 学科試験は生物だったのですが、基礎ができていなかったため、ライバルとスタートでの力の差がかなりありました。まずは基礎的なワークを難しい言葉は使わず自分のわかる言葉や図を描いてまとめ、覚えやすくしました。基礎がある程度できてからは過去問を1日1回以上解くようにして問題演習を行いました。
 面接練習は夏休みに毎日登校し、多くの先生に練習を見ていただきました。何度も練習して自分の課題と向き合い、克服していきました。
 私が後輩に伝えたいことは、進路希望が決まっていなくても日々の授業や提出物、テスト、出欠席などにしっかり取り組んでください。やりたいことが見つかったときに頑張ってきてよかったと必ず思えます。意外と身近に自分のやりたいことはあるかもしれません。悔いのないように決断してください。応援しています!

(大学進学)帝京科学大学生命環境学部自然環境学科 指定校推薦合格

 私は生物が得意科目で生物に関係する仕事に就きたいと思っていました。そこで生物について学べる大学を探して、高校3年生の4月に学芸員の資格が目指せる帝京科学大学を志望校に決めました。
 志望校を決めてからは、大学のアドミッションポリシーやカリキュラム、キャリア支援などを調べて自分の希望に合っている大学であることを再確認しました。オープンキャンパスにも参加し、他の大学と比べてみてその大学にしかない特色を知りました。9月初旬の校内選考に通ってからは面接や志望理由書の内容を考えて担任の先生に添削してもらいました。難しかったですが、具体的に書くことを意識して取り組みました。本格的に面接練習を始めたのは10月の中旬頃です。最初は担任の先生に面接を見てもらい、何度か練習した後、進路指導部の先生にも面接練習をしてもらいました。面接練習をたくさんしていたおかげで本番の面接では大きなミスもなく受け答えすることができました。
 大学進学は就職や専門学校進学の人たちよりも試験が遅いので不安もありましたが、面接練習を行っていくうちに不安が少しずつなくなり、自信をもてるようになりました。また、指定校推薦は評定が関わるので、普段の授業や提出物、学校生活が大事だと思います。
 進路は不安なことが多いですが、不安なときこそ何か行動することが大切だと思います。行動し努力した分だけ自信がもてます。先生方も手厚くサポートしてくれますので頑張ってください。

(専門学校進学)東京都立府中看護専門学校 推薦入試合格

 私は幼い頃から看護師になりたいという夢がありました。大学への進学も考えましたが、金銭面などの理由により専門学校へ進学することを決めました。何校か学校見学へ参加し、落ち着いて勉強できる環境が整っており、実習先が隣接していて先生の指導が手厚く最も自分に合っていると感じた都立府中看護専門学校を選びました。
 1年生の頃から学校生活を送る上で意識していたことは、欠席・遅刻・早退をできる限り少なくすることと学校の授業をしっかり受けることです。評定平均は4.8をキープしていました。
 志望校が決まってすぐに看護受験を専門としている塾に通い、小論文対策と面接練習を始めました。小論文は、まず「型」を覚え、過去問を利用して「型」の通りに書く練習をしました。とにかく書いて添削してもらって次に活かすことの繰り返しです。また、今年の入試から傾向が変わることが最初は不安でしたが、練習量が自信となり、試験当日は落ち着いて臨むことができました。面接練習は学校と塾と合わせて10回以上はやったと思います。想定外の質問への答えに困りましたが、落ち着いて笑顔で答えるよう意識していました。いろいろな先生にお願いするといいと思います。
 受験は様々な不安があり、辛いことも多いと思います。しかし、絶対に諦めず努力してください。先生方はそのような生徒に寄り添い、サポートしてくれます。周りの人への感謝を忘れず進路活動に取り組んでください。応援しています。