機械コース
「機械ってなんだろう?どんなことをするんだろう」と疑問に思う人は
多いのではないでしょうか?実際に”授業見学”や”体験入学”に参加して
みて初めて授業内容を知るという人も多くいます。
このページではそんな疑問を解消するために「機械コースとは」「機械
コースの授業風景」「生徒作品」を紹介します。
機械コースとは
私たちの身の回りには”機械”があふれています。”機械”は「植物のように種をまい
て育てる」とか「空から雨のように降ってくる」ものではありません。世界中のどこ
かの誰かが作った”もの”です。私たちが日常的に使っているすべての”機械”は”誰か”
が考え作った”もの”であるということです。
機械コースとは、その”もの”をつくるための勉強をするところです。
人の力よりも何十倍も大きい力を発揮する機械を操作しながら「ものづくり」を学び
その過程で、「機械の仕組み」「機械の使い方」「材料の加工方法」「ものを大切に
する心」を4年間かけて身につけ、ものづくりをになう人材を育成します。
機械コースでは「
ものづくりを学ぶための3本の柱」として
●理論を学ぶ(教室での勉強)
●製図(設計する)
●実習(実際にものをつくる)
の3つを関連させ、指導を行っています。
資格・検定等
国家検定 機械保全技能検定3級 国家資格 危険物取扱者乙種4類
ガス溶接技能講習 アーク溶接特別教育など
機械コースの授業風景

● 1年生 「工業技術基礎」
旋盤とよればる、金属の材料を高速で回転させて、そこに刃物を押し当てて
表面を削り材料を加工する機械の操作を勉強します。

● 2年生 「機械実習」
アーク溶接とよばれる、2万℃にもなる高温で金属を溶かしてくっつける(溶接)
する加工方法を勉強します。このページの上部の写真はアーク溶接のものです。

● 3年生 「機械工作」
火花試験(スパークテスト)と呼ばれる機械材料の検査方法です。
金属を削り、その飛び散った火花の色や形から金属材料を判別する方法を学習します。
生徒作品

● 1年生 「工業技術基礎」製作 【一輪挿し】【まめジャッキ】
加工方法:旋盤

● 2年生 「機械実習」製作 【学年表札】
加工方法:溶接、溶断、レーザー加工
● 3年生 「機械実習」製作 【学校のシャドーボックス】
加工方法:レーザー加工
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