特色
下町唯一の農業高校
~畑から製造へ!繋げる安心~

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定時制の農業高校
農産高等学校は定時制の農業高校です。野菜・草花の栽培から食品製造まで幅広く学習し、生産から加工まで一貫した技術・技能を身に付けることができます。
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農業専門教科の学び
専門教科では園芸系と食品系の両方を学ぶことができます。農業学習は全て高校から始まるため、全員基礎から学習します。卒業学年では各自でテーマを設定し研究する「課題研究」という授業もあります。
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園芸系と食品系
園芸系では10年前から有機無農薬栽培に取り組んでいます。虫取りや土寄せ等一つ一つ丁寧な作業を心がけ、安心安全の野菜栽培を行っています。食品系では年間約10種類の製造を行い、農場の作物を使用した実習も多くあります。
授業カリキュラム
1日の授業スケジュールや教科の特色を紹介します
1日の授業スケジュール
授業は基本17時20分から21時5分まで、45分間の4時間授業を行っています。放課後は部活動の時間があり、完全下校は21時50分。3修制の場合は-1時限・0時限・5時限目に授業のある曜日があり、-1時限目は15時30分から開始となります。

共通教科
共通教科では少人数による学習を行っており、理科・国語・数学・英語の授業では1クラスを2分割して、生徒一人一人の学習をサポートしています。体育の授業も同様に少人数授業を行い、種目により体育館やグラウンドを利用し実施しています。

専門教科
農産高校では実習を重視した学習を推進しています。園芸系では農業と環境・総合実習・野菜・草花・園芸デザイン等、食品系では食品製造・食品技術等の授業を設置しています。卒業学年では学びの集大成である課題研究を行います。

進路指導
卒業後の進路は就職が最も多く、進学する生徒もいます。どの進路でもしっかりと教員がサポートを行い、目標実現に取り組みます。就職先としては、食品製造、営業、食品仕分け、飲食店、造園等の農産に関連するものが多くなっています。

農産高校での生活
農産高校の学校行事や部活動を紹介します。
給食
教育活動の一環として、給食を実施しています。事前に予約を行い、当日食券を発券します。学校の農場で生産された野菜等を食材として使用するなど、農産高校ならではの献立も魅力です。給食費は、令和6年度より無償化となりました。

部活動
本校では放課後に部活動を行っており、多くの生徒が日々それぞれの目標に向け取り組んでいます。

教育相談
安心・充実した学校生活を送れるように、スクールカウンセラー、ユースソーシャルワーカー、心理士等と連携して教職員全員で全校生徒を守ります。週1回来校しており、保護者の方もお子さまについての相談ができます。

入学を検討されている方へ
本校では農産祭(文化祭)や学校説明会、体験入学など、学校生活の様子を見学できる機会を多く設けています。入試問題説明会や個別に学校見学を行うこともできますので、ぜひ一度見学にいらしてください。
