夏休み特別活動「和菓子づくりに挑戦!」①
2026/09/09

夏休み特別活動「和菓子づくりに挑戦!」①
こんにちは、食品加工部です。
今回は、夏休み中に行った特別活動について、2回に分けてご紹介します。
今回は、ものづくりマイスター事業の一環として、赤堀製菓専門学校の匹田先生を講師にお招きし、
・葛アイス棒~みかん味~
・舟橋饅頭
の2種類の和菓子づくりに挑戦しました!
【プロから学ぶ、和菓子の世界】
普段の授業や活動では、なかなか学ぶ機会のない和菓子づくり。
和菓子職人でもある匹田先生から、まずは日本古来の和菓子がどのように生まれ、どのような役割を持ってきたのか、
また、和菓子にはどのような種類があるのかについて紹介していただきました。

そして、いよいよ講師の先生による実演です!
実演の合間には、重曹とベーキングパウダーの違いや加熱温度など、普段の授業で学んでいる知識の確認から、
材料を無駄なく使うための工夫、美味しそうに仕上げるためのひと工夫まで、さまざまなポイントを教えていただきました。
さらに、職人が技術を高めるためにどのような修業をするのか、実際の仕事ではどのようなことを大切にしているのかなど、
普段なかなか聞くことのできないお話も。
生徒たちは、講師の先生の説明に耳を傾けながら、プロの技を真剣な表情で見つめていました。

【いよいよ実習スタート!】
今回は食品加工部の顧問だけでなく、食品や化学の先生方にも協力していただき、実習スタート!
班ごとに分かれ、それぞれが役割を分担しながら作業を進めていきます。
まずは、葛アイス棒~みかん味~から。

材料を仕込み、冷やし固めている間に、次は舟橋饅頭づくりへ。
改めて、講師の先生の実演が始まりました。

その手際の良さに一同拍手喝采。

そして、実習再開。

饅頭の生地をつくり、餡を入れて丸めていきます。
講師の先生が手際よく作っていると、とても簡単そうに見えます。

ところが……。
実際に自分たちでやってみると、思っていた以上に難しい!
「先生は簡単そうにやっていたのに……」
そんな声が聞こえてきそうなほど、思うように形を整えるのは一苦労。
プロの技術のすごさを、身をもって感じる瞬間となりました。

さらに、講師の先生からは、饅頭を蒸す際の大切なポイントも教えていただきました。
「蒸すと生地が膨らむので、その分も考えて間隔をあけて並べる」というアドバイスを受け、蒸し器へ。
そして、実際に蒸し上がった講師の先生作の饅頭を見た生徒たちは、
「こんなに膨らむんだ!」
とびっくり。
そして今回は、生徒たちだけではありません。
顧問の先生たちも生徒と一緒に、饅頭を包む作業に挑戦!
やってみると……
「これ、なかなか難しい!」
プロの技術を、顧問の先生たちも実感しました。
普段は教える側の先生たちも、今日は生徒たちと一緒に学ぶ側。
和菓子づくりを通して、学校の授業だけでは得られない、たくさんの学びと発見がありました。

さて、生徒たちが作った葛アイス棒と舟橋饅頭は、どんな仕上がりになったのでしょうか?
次回は、いよいよ完成編!
蒸し上がった饅頭や固まった葛アイス棒を仕上げ、カットやラッピングまで行います。
生徒たちの力作を、ぜひお楽しみに!
【参考】匹田先生資料より
- 葛アイス棒
溶けないアイス。葛を使用した葛アイス。
その日の気温や湿度に応じて微調整しながらさわり鍋でじっくりと練り上げ、雑味のないなめらかな口当たりに仕上げる。
- 舟橋饅頭
味噌・醤油を利用した、まんじゅう製造の基本・原理を学ぶ。
岩手県盛岡市松田屋本舗が登録商標「舟ばし茶屋饅頭」を持つ饅頭で、皮にざらめ糖と味噌が入っている独特の饅頭。
名前の由来は、盛岡市内に流れる北上川の渡し近くの店舗で、販売を始めたことに由来する。