「東京都高等学校文化祭 軽音楽部門大会
東京都高等学校対抗バンドフェスティバル(第18回)」の地区大会に、
本校1年生スリーピースバンド「砂原とサビ猫」が
オリジナル曲「ナマクラ」で出場しました。

結果は予選敗退でしたが、
3人にとってとてもいい経験になったと思います。

 

「砂原とサビ猫」は、全員が音楽経験ゼロからのスタートでしたが、
日々一生懸命に音楽と向き合い、努力を重ねています。

 

6月に初めて出た合同ライブをきっかけに、
中野工科として参加したライブには全て出演し、
たくさんのステージ経験を積んできました。

 

夏休みにはオリジナル曲作成を目標に部活全体で取り組んでいましたが、
最初に完成させたのもこのバンドでした。

 

ステージが終わった後、メンバーが口にしたのは「楽しかった」という言葉ではなく、
「あそこはもっとできた」「ここをこうすればよかった」といった反省の言葉ばかりでした。
常に向上心を持ち、音楽に真摯に向き合う姿勢は素晴らしいものがあります。

今回の大会を通して、連盟の方々や大会スタッフのみなさんの支え、
そして一緒にステージに立つ仲間の存在が、どれだけ心強いものかを改めて感じられたはずです。

もちろん、大会で勝つことが全てではありません。
しかし、日頃の練習の成果を形にできることが大切だと感じています。

 

もっと楽しく音楽ができるように、
そして多くのステージに立てるように、
これからも顧問としてサポートしていけたらと思います。