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令和3年度 7月

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南多摩トピックまとめ

 

7月28日(水) 水泳で全国・関東大会に出場!

 本日の東京都中学校選手権水泳競技大会の結果、本校の2名の生徒が全国・関東大会へ出場することになりました。2年生は女子100mバタフライで全国大会に、1年生は男子100m背泳ぎで関東大会に出場します。

 全国中学校水泳競技大会は、8月17日(火)~19日(木)に千葉県国際総合水泳場(習志野市)で、関東中学校水泳競技大会は、8月7日(土)~9日(月)に横浜国際プール(横浜市都筑区)で開催されます。

 全国・関東大会での更なる活躍を期待しています。

 

 

7月19日(月) ハノイ・チューヴァンアン高校とのオンライン交流(今年度 第1回)

 本日、ベトナムの首都ハノイ市にあるチューヴァンアン高校の生徒達と、今年度第1回(通算3回目)のオンライン交流会を実施しました。学期末で委員会や文化祭準備もあるため、本校からは4年生4名のみの参加でした。チューヴァンアン高校からは、英語コースの40名が自宅から参加してくれました。

 交流のはじめはアイスブレイクとして、日本とベトナム双方とも、好きなお菓子・食べ物・飲み物を紹介しあいました。本校からは人気のお菓子とタピオカドリンクを紹介しました。チューヴァンアン高校は5名1グループの合計8グループが、写真やPower Pointの資料を使って、ベトナムを代表する料理のバインセオやトウフプリン、エッグコーヒーなどの紹介がありました。ハノイは夏に38℃に達する暑さのため、どのグループもアイスティーを紹介していました。

 アイスブレイクのあとは本校から日本の世界遺産について紹介しました。知床・姫路城・法隆寺について、その特徴や歴史、おすすめポイントを英語で使って紹介しました。紹介後はチューヴァンアン高校側からなぜ3つの世界遺産を選んだのか、一番のお勧めはどこか、おすすめの体験プログラムなどの質問がありました。今回の交流もあっという間に時間が過ぎ、充実した交流になりました。

 本校の生徒は、チューヴァンアン高校の生徒の英語のレベル、プレゼンテーション能力の高さに多いに刺激されたようでした。次回は9月に実施する予定です。


交流前に入念に準備

 
 チューヴァンアン高校の発表 (1)

 
 チューヴァンアン高校の発表 (2)


知床の紹介

 
 姫路城の紹介

 
 法隆寺の紹介

 

 

7月14日(水) 5年生 異文化理解講演会

 本日5・6時間目、5年生を対象にした異文化理解講演会を本校剣道場で実施しました。株式会社メディア総合研究所の福田 訓久 氏をお招きして、ご講演いただきました。アメリカ合衆国で先住民族のナバホ族との生活体験や、ナバホ大学で学んだ御経験がある福田氏による本校での講演は、今回で5回目となりました。

 異文化理解と聞くと、大半の生徒たちは外国人の方のお話や外国のことについての講演と考えています。その考えは、講演冒頭から砕かれていきます。講演の基調は自分以外はすべて異文化ととらえ、その意識から自己・他者理解へ進むこと。自己・他者理解から社会の問題を自分事化していくことの大切さを、ワークを通じてお話いただきました。

 講演会の前と後では、生徒の異文化理解についての考えは大きく変わったようです。この講演を機会に多様な社会に踏み出す態度を身につけていって欲しいと思います。


ナバホ族との貴重な体験をおもちの福田氏

 
 講師の課題に皆で意見を出し合います。


様々な意見を整理していきます。

 
 今回は剣道場での開催でした。

 以下に生徒の感想を紹介します。

  • みんなの意見を聞く良い機会になった。異文化は意外と身近なところにあるのだなと感じた。
  • 異文化の自分の中の概念が変化した。また、自己理解と他者理解の大切さを理解した。
  • 自分を知るために他人を知るという言葉がとても響いた。私自身も自分を見失いかけることや、まだまだ自己理解ができていない部分があるので、いろんな人と関わり、価値観に触れ吸収し、自分を理解するための糧にしたいなと思った。
  • 異文化理解と言われると、つい日本と外国のことと思いがちだが、自分と自分以外の人はみんな考え方や感じ方が違う人だということに気づけて、とても意味のある講座だったと思った。
  • はじめは“世界” “地球”といった規模の大きすぎるワードに圧倒されていたが、自分自身の範囲から、学校、社会、世界という風に徐々に視野を広げていくことで、以前より身近に感じることが出来た。
  • 異なることとは、異文化交流のことのみではなく、身近なことでも感じられると思った。 理想と現状のギャップを埋めるために課題があるので、それをきちんとこなしたい。
  • 2つの実験で視野を広くもつことの大切さがよくわかった。1つのことに集中して周りを見なくなったり、固定概念に縛られたりせず、柔軟に頭を使えるようになりたいなと思った。
  • みんなで意見を交換することで自分が思いつかなかった問題も考えることが出来た。
  • 実験は簡単で面白いものだったが、学びもあった。目標は理想と現実にギャップがあるからこそ生まれるもの。少しずつコツコツと達成していきたい。
  • 異文化交流は身近なことから始めることができると知って、確かにそうだなと思った。どんなことでも何かしら世界と繋がっているんだなと思った。

 

 

7月14日(水) 4年生 Cross the Border 講演会(ビジネスからの学び)

 本日5・6時間目、4年生を対象にした「Cross the Border 講演会」の第2弾である「ビジネスからの学び」を実施しました。日本政策金融公庫の立本 純之 氏をお招きして、ビジネスの考え方、ビジネスが社会問題の解決に役立つことなどを御講演いただきました。なお、新型コロナウイルス感染症への対応のため、校内から各教室にオンライン配信する形式で行いました。

 講演中のワークでは、一人一人がビジネスのターゲットを想定し、ビジネスのプランを考えていました。普段の学校生活では触れることのないビジネスについての考え方を学ぶことで、生徒自身のLWP(ライフワークプロジェクト)の参考になった生徒も多いようでした。また、日本政策金融公庫が主催する「第7回 高校生ビジネスプラン・グランプリ」への応募を考える生徒も出てきました。


各教室へのオンライン配信

 
 配信されたスライド


一人一人のワーク(1)


 一人一人のワーク(2)

 以下に生徒の感想を紹介します。

  • ビジネスのやり方を探究活動に活かせると思った。 対象を絞るなど具体的な設定をすることが大事。
  • 課題を発見して、方法の手段は考えられたので、今自分が出来ることとやりたいことをしっかり区分けして探究をしたい。
  • 身近な問題を解決する案が新しいビジネスの鍵になることがわかった。
  • ビジネスをする上で大事な、ターゲットやニーズを考えてプランを提案することを理解することが出来た。また、その具体例を知ることができた。また,講義では深く触れられなかったが、KJ法などの思考の仕方についても調べてみたい。
  • ビジネスプラン・グランプリへの参加は元々興味があったので、実際にどういうプランが入賞しているのか、また、どのようなプロセスでビジネスプランを考えると良いのかということが学べ、とても勉強になった。
  • 自分の悩んでいることについて、もっと人に相談して本音を聞いてみようと思った。 「誰々のために〇〇というサービスを提供する」ことを考えた経験を活かし、自分の研究も順序立てて一旦ゼロから考えてみようと思えた。

 

 

7月13日(火) 4年生 職業理解プログラム

 本日3・4時間目、4年生を対象にした職業理解プログラムが開催されました。今年度は、一般社団法人ウィルドアの講師の方10名に来校していただきました。

 現在、さまざまな場面で活躍されている社会人のお話を2つ聞いて、個人ワークと振り返りをするというプログラムでした。 各講演会場には2名の講師が配置され、「センパイの話を聴いてみよう」をテーマに講師の方のお話を伺いました。2名の先輩の話を聞いた後は、自分の教室に戻り「わたしの興味を探してみよう」「次の一歩を考えよう」の2つのワークに取り組みました。普段はお話を聞く機会のない先輩方からのお話で、生徒たちの職業や社会への視野が広がり、多いに刺激を受けたようです。プログラムの終了後、個人的に講師の方に話を伺いに行く生徒の姿も見られました。

 4年生は、夏休みのキャリア課題「Dream Plan III」や9月の学部体験ワークショップを経て、職業・学問の両面から自分のキャリアについて考えていきます。


講演会場にて(その1)

 
 講演会場にて(その2)


講演会場にて(その3)

 
 最後は自分の教室で個人ワークを。

 以下に生徒の感想を紹介します。

  • やらずに後悔するよりも、やって後悔する事の大切さ、また幼い頃の経験も決して無駄では無いことを知ることが出来た。
  • 今やりたいことがあって、倍率も高いし資格もいるので必ずなれるわけじゃないし、誰かに否定されるかもしれないけど、その夢に関係することはやりたいなと思います。
  • テーマが面白かった。問いや考え方に共感できた。
  • 目標の見つけ方が分かった。
  • 何事にも、とりあえずチャレンジしてみるということが大切だと感じた。
  • やりたいことに理由はいらない、後付けでいいという言葉がすごく刺さりました。今までは何もかも理由を求められて、書かなければいけなかったので、心が軽くなったような気がしました。
  • まずは好きなことや興味あることを見つけてみることが大切だと学んだ。
  • まずは知ることからだと知ったから、物事に興味を持とうと思った。

 

 

7月9日(金) WWL STEAM教育講座 第1回 ~バイオ医薬品~ 開催

 本日放課後、WWL STEAM教育講座(第1回)を開催しました。

 今回は、東京工科大学 応用生物学部の佐藤 淳 教授(生物創薬研究室)をお招きして「大学の研究室でバイオ薬品を開発する」をテーマに講義していただきました。講義では、世界の医薬品開発の現状、遺伝子組み換えによる医薬品開発のメリット・デメリット、遺伝子組み換えによる医薬品開発の方法、ラクトフェリンを活用した先生の研究についてわかりやすく説明していただきました。今回の講座には1年・2年・4年・5年の生徒が参加しました。前期課程の生徒は、化学をまだ履修していませんが、先生のお話を一生懸命理解しようとしていました。

 講義の後の質問の時間には、前期生からも質問が出ていました。難しい内容でしたが、佐藤先生からの「是非皆さんの新しい発想で、新しい医薬品を創製ください」というメッセージを生徒たちはしっかりと受け止めていたようです。

 WWL STEAM教育講座は、9月以降にも複数回開催予定です。


世界の製薬の現状について
 

 
 前期生にわかりやすく
 説明いただきました。

 以下に生徒の感想を紹介します。

  • 開発の成功は予想外の結果から、ということに驚きました。バイオ医薬品という名前からゼロから作り出したものと考えていましたが、タンパク質の応用という点にも驚きました。(1年)
  • バイオ医薬品の利点についてたくさん知ることができました。特に遺伝子組み換えを用いたバイオ医薬品に興味をもちました。オプジーボの仕組みをもっと知りたいと思いました。(2年)
  • 薬といっても、低分子化合物とバイオ医薬品の違いがあることを知りました。研究はなかなか結果が出なくとも、あきらめずに研究することが大切だと思いました。(5年)
  • 大学はまだまだ先のことで、学部とか考えることが少なかったが、今回の講座をきっかけに少し考えることができました。(1年)

 

 

7月8日(木) 前期課程 フィールドワーク活動の日

 本日、前期課程(1年~3年)の生徒は、一日かけてフィールドワーク活動に取り組みました。今まで「総合的な学習の時間」で準備してきたことを活かし、様々な活動をしました。

 1年生の「第1回地域調査」では、5月に実施できなかった「街歩き」も兼ねて、八王子市内での現地調査を行いました。班単位で行動計画を立て、指定された体験学習も実施しながら、1日をかけて調査を行いました。感染症対策を万全にしながら、受け入れに御協力いただいた八王子市生涯学習センター図書館や桑都日本遺産センター八王子博物館(はちはく)、八王子織物工業組合では、貴重な見学や学びを得ることができました。


前日に実施した事前学習
 

 
 コニカミノルタ サイエンスドーム
 (八王子市こども科学館)


八王子織物工業組合 (1)

 
 八王子織物工業組合 (2)


はちはく (1)

 
 はちはく (2)

 
 はちはく (3)

 2年生の「モノ語り」では、従来の東京都内での実地調査に代わり、今年度はオンラインやFAXを用いての調査を実施することとなりました。午前中には、自分たちで予約した7つの班がオンラインでインタビューを行い、画面越しに質問をしたり説明を聞いたりしました。午後には、エルメス財団による特別授業として、映画『うみやまあいだ』を素材に、ゲストの方を交えてお話を伺いました。「モノ語り」で重視する「多角的に対象に迫る」ということを実践し、有意義な1日となりました。


オンラインでインタビュー

 
 体育館で特別授業

 3年生の「科学的検証活動」では、「科学調査の日」と名付け、1日かけて実験等の調査を行いました。自分たちの教室や実験室(物理室・化学室・生物室・地学室)、体育館・グラウンド等を使い、各班が様々なテーマに取り組みました。いずれの班も、自分たちで設定したテーマを検証する調査活動を計画し、実際に手を動かして確かめてみました。計画通りにデータを取得できた班もあれば、なかなか計画通りには行かずに苦労した班もありました。どの班も楽しそうに活動をしていたのが印象的でした。


教室での活動

 
 地学室での活動

 
 化学室での活動


体育館での活動

 
 屋外での石器作り

 
 体育館の外階段を使って

 前期課程のフィールドワーク活動は、今後も調査や検証を重ね、来年3月に予定されている成果発表会で発表する予定です。

 

 

7月7日(水) 八王子市立第四小学校でのボランティア活動

 今月5日(月)に打ち合わせた八王子市立第四小学校での活動が始まりました。以下は、参加した生徒による文章です。

 本日、本校後期課程の生徒(高校生)10人程が、八王子市立第四小学校の放課後子供教室にボランティアとして参加しました。この事業は、現5年生(高2)の有志で集まったチーム ones が、今年2月に行われた八王子市による政策発表会で提言した取組みがきっかけで始まったもので、今日が、実際に児童と触れ合う初めての日となります。

 小学生の子供たちが元気に朗らかに私たちと接してくれて、校内で感じることのない新たな刺激を受けました。校庭で遊んだり、教室で勉強を教えたり、幅広く活動を行い、子供たちの他にも第四小学校の副校長先生や学校運営協議会の方々にも沢山の嬉しい言葉をかけて頂き、やって良かったと思いました。

 今後、緊急事態宣言が発令されるとのことで7月の活動は出来なくなってしまいますが、夏休み明けの9月からの再開を楽しみにして、これからも準備していきます。

 

 

 

7月5日(月) 八王子市立第四小学校への学習支援

 本年2月11日(木)に実施された「高校生によるまちづくり提案発表会」において、本校生徒が提言した小学生への学習支援が採用され、ついに本日、事業がスタートしました。八王子市立第四小学校の学校運営協議会代表の方や、八王子市立第四小学校の副校長先生と、本校の代表生徒が顔合わせを行い、7日(水)から本格的に活動を始める予定です。毎週月曜・水曜の放課後、17時まで児童の宿題等の学習支援をします。

 

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