詳細は科学部活動報告をご覧ください。
本日、夏の学校体験(授業体験・部活動体験)と学校紹介を実施しました。保護者の方を含めて714名の参加がありました。たくさんの御参加ありがとうございました。
8月21日から2泊3日の日程で、理数イノベーション校の校外宿泊研修として、4・5年生の生徒のうち希望者31名が、長野県の入笠山(富士見町)方面へ行きました。
初日は入笠山に行く前に、山梨県立リニア見学センター(都留市)・富士山レーダードーム館(富士吉田市)に立ち寄りました。リニア見学センターでは、時速500 kmで実際に走行試験している超伝導リニアを間近に見ることができました。また、富士山レーダードーム館では、富士山の山頂にレーダーを建設するまでのドキュメント映像を見て、冬の富士山頂の気候を体験して、実際に観測していた富士山レーダーを間近に見ることができました。いずれも、普段はできない貴重な経験となりました。
入笠山では、入笠山天体観測所の見学、35cm反射望遠鏡を用いた天体観測会、天体写真の撮影、亜高山帯の植物や蝶を始めとする昆虫の観察などを行いました。
今年の夏は天候に悩まされることも多かったとのことですが、我々が行った二晩は非常に天候に恵まれ、望遠鏡でリングのある土星を見て、全天に広がる天の川を眺め、さらに多くの流星を見ることもできました。東京では決して見ることのできない星空は圧巻でした。さらに、デジタルカメラでの天体写真にも挑戦した生徒もいました。
これらの経験を通じて、自然や科学への興味・関心をさらに高めて欲しいものです。
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以下は、生徒が撮影した写真です。クリックすると拡大できます。(8/28追加)
8月22日(火)本校1、2年生19名の希望者が清瀬市にある大林組の技術研究所でのセミナーに参加してきました。学校からバスで出発し、技術研究所に到着してすぐに、会社概要や技術研究所の研究内容などの説明を受け、研究所内の見学をしました。
下町ロケットのロケで使用した研究室全体を見た後、実験の様子を研究員の方の説明を受けながら見学しました。免震システムや地盤、構造体強度、コンクリート、部材自動運搬などについて見学しました。また、マイナス20度の人工気象再現室も体験しました。
最後に宇宙エレベーターの説明を受け、質問もしました。宇宙エレベーターの建設費用や雷の課題、宇宙での衝突の危険性などの質問が出され、現時点での課題について理解が深まりました。
研究員の方々のプライベートな部分も聞いて、将来、自分も何かの研究をと思ったセミナーでした。
セミナー終了後、研究所入口で記念撮影
本日、科学部は、八王子市立弐分方小学校で「わくわく実験教室」を実施しました。詳細は科学部活動報告をご覧ください。