本校の4・5年生を対象とした「宇宙から素粒子まで」という公開講座を実施しました。この講座は、理数イノベーション校としての取り組みの一環であり、最先端の研究の触れることによって、宇宙の起源から物質の根源にいたるまでを学ぶことをねらいとして行いました。
第1回目は7月10日(月)に、本校非常勤教員の平澤正規による「NASA訪問を通してみる宇宙観測」という講座を開きました。第2回目は7月13日(木)に、高エネルギー加速器研究機構(KEK)のサイエンスコーディネーターである高橋将太 先生をお招きして「ニュートリノと陽電子で探る宇宙の起源」について講演していただきました。第3回目は7月14日(金)に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛翔工学研究系 川口研究室の松本純 博士をお招きして「ソーラー電力セイル実証機IKAROSと木星トロヤ群小惑星探査計画」についてお話をしていただきました。
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本日は、最終回となる第4回目で、つくば市にあるJAXA筑波宇宙センターとKEKを実際に訪問しました。宇宙開発の最前線の現場を見学し、加速器を使った国際的な素粒子研究の一端に触れ、質疑応答することができました。
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以下に参加した生徒の感想を紹介します。
本日、陸上競技のインターハイが山形県天童市で開催され、男子走幅跳で6年の酒井由吾君が7m68の自己ベストタイを記録し、優勝しました。本校陸上競技部のインターハイでの優勝は、前身の南多摩高校の時代も含めて初めての快挙となります。
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なお、この模様はNHK Eテレ(教育テレビ)でも中継されました。7m90付近まで到達したが惜しくもファールになってしまった6回目のジャンプとインタビューの様子が、生中継で全国に向けて放送されました。
詳しくはこちらをご覧ください。(8/15 追記)
オーストラリア最終日はシドニー市内で班別の自主研修となりました。ランチも各自でとりました。
最後の夕食の際、お世話になった方への感謝の気持ちを示し、研修旅行中に誕生日を迎えた生徒に対するサプライズのプレゼント贈呈がありました。その様子を写真で紹介します。
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シドニーの夜景です
明日の朝5時15分に羽田空港に到着する予定です。
昨日に引き続き、テーマ別体験学習に参加した一日でした。本日は、オペラハウス館内ツアーとロックス地区散策のコースの写真を掲載します。
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午後は、シドニー湾のハイライトクルーズに乗船しました。
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明日はシドニー市内の班別自主研修の後、帰国の途に就く予定です。
今日と明日は、テーマ別体験学習に参加します。2日間、事前に各自で選んだコースに参加することになります。本日は、世界遺産であるブルーマウンテンズ国立公園を訪ねたコースの写真を掲載します。
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まだまだホームステイは続きます。
本日の朝、無事にシドニー空港に到着しました。今朝のシドニーの気温は7℃。これから上がるとのことです。
その後、フェザデールワイルドライフへ行き、園内を見学しました。
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![]() コアラをバックに |
![]() カンガルーをバックに |
シドニー市内で昼食を食べた後、市内を見学しました。
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本日の昼食
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オペラハウスとハーバーブリッジをバックに
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夕方、ミーティングポイントに到着し、ホストファミリーと対面しました。その際、和太鼓を演奏し日本文化の紹介も行いました。不安と期待が交じり合う中、ホストファミリー宅へ向かいました。
![]() 和太鼓の演奏 |
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![]() ホストファミリーとの対面 |
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明日(日曜日)は、ホストファミリーと一緒にそれぞれが過ごします。(追記:7/23夜、全員、元気に活動中との連絡がありました)
7月21日(金)から27日(木)までの日程で4年生のオーストラリア研修旅行が行われます。本日、羽田空港に参加予定者全員が集合し、これより出発となります。
本日、1学期の終業式の後、全国大会の壮行式を開催しました。今年の夏は、以下のような全国大会に出場します。
陸上競技部(後期) 男子走幅跳 インターハイ(山形・7/28~8/2)
太鼓部(後期) 太鼓の甲子園(静岡・7/30)
薙刀同好会(後期) 個人試合(2名) インターハイ(宮城・8/10~12)
※ うち1名は国体(愛媛・10/1~3)にも出場します。
陸上競技部(前期) 男子走幅跳 全中(熊本・8/19~22)
生徒の列の間に作られた花道を入場した後、生徒会長(後期)の言葉・出場生徒の言葉がありました。その後、太鼓部による応援の八丈太鼓の演奏が披露されました。
今年も多くの生徒が全国大会に出場します。精一杯のパフォーマンスを見せて欲しいと思います。
同時に、今まで3年間、お世話になったJET(Japan Exchange and Teaching Programme)のモニク先生にも一言、挨拶をいただきました。夏休み明けには、新たなJETの先生が来日する予定です。
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7月14日(金)と19日(水)に、JETのモニク先生と一緒に国語の授業を行いました。2年生は「The giving tree」という絵本と村上春樹が翻訳した「おおきな木」を用いて、5年生は川端康成の「雪国」と翻訳版の「Snow Country」を用いて、日本語と英語の違いについて考える授業でした。
実際に翻訳してみると自然な日本語にするのが難しかったようですが、グループのメンバーと一緒に話し合いながら一生懸命取り組んでいました。その後、自分たちの翻訳と出版されている文章との違いに驚いた生徒も多かったですが、日本語の語彙数の多さや奥深さを再確認する時間となったようです。
授業の最後には、英語が母国語のモニク先生から見た日本語と英語の違いについても説明があり、生徒たちはみんな真剣に聞いていました。モニク先生は今月で帰国されるので、最後に授業ができて嬉しかったようです。
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本日4時間目、講師に中土美砂さんをお招きして、4・5年生対象に「いのちの大切さを学ぶ教室」が開催されました。中土さんは、平成16年5月、当時4歳だった次男の滉太君を暴走車に撥ね上げられ亡くされました。このつらい経験を踏まえた「命の大切さ」を本校生徒に講演してくださいました。
生徒達は講演を真剣に聞き入り、命の大切さを学びました。つらい経験を講演してくださる方に対しての支援の一つが講演をしっかり聞くことであると随行の方がおっしゃっていましたが、その点で本校生徒達は十分支援できたといえると思います。講演後には、生徒代表として生徒会長からお礼の言葉を伝えました。
この講演を聞いて感じたことや考えたことを作文にして提出することになっています。そして、警察庁が主催する全国作文コンクールに応募する予定でいます。昨年度は、本校生徒が警察庁長官賞を受賞しています。今年も期待したいと思います。
本日の3・4時限目、5年生を対象とした異文化理解講座を、メディア総合研究所の福田訓久氏を講師にお迎えして実施しました。
福田氏のアメリカでのナヴァホ族との暮らし、ナヴァホ大学での経験から「日本人としての意識がめばえた」という講演から始まりました。われわれは常に異なるものに出会っていること、「人は人中田は田中」という言葉から異文化との出会いやその対応についてワークを織り込みながら講座は進みました。後半では6名のグループに分かれて、「異なるもの」を出し合い、グルーピングするグループワークに取り組みました。
最後に「人は人中田は田中」の意味、異なるもの同士から新たなる知見を生み出す大切さを学びました。
以下に、参加した生徒の感想を紹介します。
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本日の3・4時限目に、4年生を対象としたNPO法人コアネットによる職業を通して将来や社会について考える「進路図鑑」プログラムが行われました。
3時限目は、各クラス2名の講師(講師の方は長年企業に勤務され、退職された経験豊富な方ばかりでした)から職業についての講義を受けたあと、6グループに分かれてみんなで職業を出し合うグループワークを行いました。
4時限目は、各グループが出し合った職業について、気づいたことを発表しました。
発表後、講師の方からコメントをいただき、仕事上のご経験や4年生へのアドバイスをいただきました。今秋の文理選択に向けて、普段あまり考えない職業を意識することで、進路を考えるよい機会になりました。
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本日、前期課程の生徒(1年生~3年生)は、1日をかけてフィールドワーク活動を実施しました。
1年生は「第1回 地域調査」ということで、八王子市内や日野市内で、それぞれの班で設定したテーマに関しての調査・検証を行いました。寺社・市役所や資料館等の各種施設・遺跡・浅川・高尾山・多摩動物公園など 、事前に立てた計画に沿って訪問しました。
2年生は「東京探索」ということで、それぞれの班で設定した「モノ」について、実際に現場に赴き、調査・検証・体験をしました。近くは京王八王子駅のそばから、遠くは武蔵五日市や小岩・一之江といった江戸川区まで、都内のあらゆる地域まで出向き、「モノ」と向き合ってきました。
3年生は「科学調査」ということで、普段から進めている「科学的検証活動」の実践を、班ごとに学校の内外で実施しました。教室を始めとして、地学室・物理室・パソコン室・体育館・小ホール・グラウンドといった校内の施設はもちろんのこと、校外にある浅川・図書館・植物園・公園などでも調査活動を行いました。
本日は多くの方々にお世話になりました。厚く御礼申し上げます。
今後は、今日の成果をしっかりとまとめ、さらなる調査をすることで探究活動を深めていきます。そして、来年3月の成果発表会に向けた準備を進めていくことになっています。
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本日午後、3年生を対象に首都大学東京の学生5名による講演会が行われました。学生はすべて本校卒業の2期生で、この春大学に入学したばかりです。
大学の授業や大学のテスト、サークル、アルバイト等の学生生活について話をしてくれました。最後にどの学生も大学での学びのために今学習していることの大切さと、大学での学びのためにFW(フィールドワーク)に積極的に取り組むことを強調してくれました。
秋には、全員で首都大学東京 南大沢キャンパスを訪問する予定です。この講演をきっかけに大学や大学における学びについて3年生は深く研究していくことになります。
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