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2026/03/18 イベント
令和7年度人権教育講演会を実施しました!!
令和8年3月17日【火】に災害発生時の人権問題について考える講演会を実施しました!!

第1部は東京消防庁本田消防署地域防災課の杉本課長に「東日本大震災の災害の時の東京消防庁の対応」について、映像を中心にお話をいただきました。

東日本大震災の地震発生時の動画を見ました。

巨大な大津波が押し寄せ、街が飲み込まれて行く様子に息を飲み込みました。

甚大な被害の状況に言葉もありません。

誰かが災害救助に行かなければならない・・・という使命感で、宮城県の気仙沼市に向かいました。

瓦礫の山の中からの人命救助をしました!!

次のミッションは、原子力発電所の3号機の冷却作業でした。海面から海水を汲み取り、3号機を冷却します。放射線を浴びながら、本当に危険な作業でした。
災害派遣の任務を通じて、感じたことは「命の大切さ」です。そして、災害に遭った人たちのために「誰かが行かなければならない」「自分の子供たちを含め、未来の子供たちのために、災害派遣に行かなければならないという強い使命感を感じたことでした」と力強く生徒に講演をしていただきました。

第二部は、市民防災研究所の高坂 康 氏に「自分たちができる地震への備え」の講演をしていただきました。

ここ最近、発生した地震災害を中心に、災害発生時に問題となったことや課題を確認していきます。
阪神淡路大震災の時には、建築基準法は震度5までの耐震構造だったので、多くの人が建物倒壊の被害にあいました。

大震災の時の多くの救助は「共助」(家族や地域住民)によるところが大きいことがわかりました。

家具の倒壊の未然防止、地震発生直後の火災防止、津波避難、避難生活を想定した事前準備、隣近所との共助関係の構築が大切であることを学びました。

「避難」とは「難を避けること」。「避難場所」と「避難所」の違いを理解しました。

「過酷な避難所の生活実態」を考え、「在宅避難できる生活環境の確保」と「疎開」「自主帰省」などの準備が必要であることを学びました。

「災害から命を守る」ためには、「自助」と「共助」が大切!!
「東日本大震災の災害の時の東京消防庁の対応」と「自分たちができる地震への備え」の2つの講演を聞きました。
「自助」=「自分の命を守ること」=「自分の人権を守ること」
「共助」=隣近所や地域で助け合いをして、互いの命を守ること。
このことを中心に、災害発生時の対応と災害発生時の人権問題について考えるきっかけとなりました。