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2025/12/17 イベント
起震車体験訓練および2学期防災講話を実施しました!!
12月16日(火)に葛飾区危機管理課の方をお招きして、起震車体験訓練と防災講話を聞く防災学習を実施しました。
今回の防災学習は、以下のことを目的に実施しました。
①起震車体験を通して、地震発生時の自らの身の安全の確保の確認をする。
②葛飾区危機管理課の方からの、防災に備える心構えを聞き、自らが家族とともに、防災に備え準備すべきことを考えるきっかけとする。
1年生から4年生まで、順番に「関東大震災」や「東日本大震災」の地震の揺れを起震車で体験をしました。

葛飾区危機管理課の方から、起震車体験の注意事項についてお話がありました。

ゆっくりとした横揺れから、突然、下側から突き上げるような縦揺れに生徒はびっくりします!!

あまりの激し揺れに、机の脚や盤面をしっかりゆぎっていないとイスごと倒されてしまいそうな揺れを感じています!!

後ろの映像では、ビルが倒壊するほどの揺れに女子生徒は机の盤面と脚にしがみついています!!

葛飾区危機管理課の方から、本日の防災講話の概要の説明が始まりました!!

葛飾区の防災上の一番の課題である河川の氾濫による水害の危険性について、説明を受け、前日から他の区への避難や東部地域への避難することを確認しました!

地震が発生したら、まず「身の安全の確保」

「南葛飾高校」の周辺の、一時(いっとき)集合場所をみんなで確認しました!

避難所に避難することを考えるだけではなく、「在宅避難」という考え方もあることを学びました!!また、「在宅避難のメリット」を知りました!!

災害に備えて、自分事として、高校生ができることについて学びました!!
生徒のワークシートには、
〇起震車体験で、想像以上の揺れで、身の安全の確保が最優先であることがわかった。
〇少しだけ備蓄、特に携帯トイレの準備をする。
〇家族や友人との連絡方法の確認をしておく。
〇家に帰ってから、家族と現状の備蓄状況を確認したい。
〇在宅避難の方が安心感があり、ストレスが少ないことがわかった。
〇在宅避難ができないときのペットの避難について、家族と話し合いをしないといけないと思った。
起震車体験や防災講話で、災害発生を想定して、自分がすべきことや家族と確認しなければならいことを確認できた1日となりました。