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2025/07/23 イベント
令和7年度薬物乱用防止教室を開催しました!!
7月11日(金)に本校視聴覚室にて、警視庁葛飾警察署生活安全課の永淵隆幸スクールサポーターを講師に招いて、令和7年度薬物乱用防止教室を開催いたしました。
この薬物乱用防止教室は、
①生徒の薬物に対する知識を高めるとともに、薬物乱用に対する危険性を理解させる。
②近年の薬物乱用からの非行・犯罪の実態を知り、事件に関わらない、巻き込まれないようにする意識の向上を図る
ことを目的として、開催いたしました。
まずはじめに、令和5年度 薬物乱用防止啓発動画「大切な未来のため」を視聴しました。
この動画は、大麻や薬の大量摂取(オーバードーズ)に手を出してしまって、更生施設で更生を図っている人たちの声を再現ドラマ風にした動画です。
大麻に手を出してしまった原因、大麻に依存していく様子、薬を大量摂取してしまってやめられない心の闇等、生徒は真剣に動画を見ていました。
動画の後に、警視庁葛飾警察署生活安全課の永淵隆幸スクールサポーターから、現状の薬物乱用について講演をしていただきました。
「身体に害がない」「やめようと思えば、何時でもやめられる」「外国では合法」という言葉で、「大麻」に誘われます!!
令和5年の薬物で検挙数は都内で231件、その中でも大麻による144件で、10年前に比べ10倍と大幅に増加しています。
薬物に手を出したきっかけは、1位「友人に誘われて」2位「オーバードーズ」(薬物大量摂取)、3位「大麻から覚せい剤」へとなっています。
「大麻」から様々な薬物に手を出していく傾向があります。「大麻」有害です。絶対に手をだしてはいけません。
大麻を使用した動機です。「好奇心」「興味本位」「誘われて」「その場の雰囲気」等です。特に誘われても、絶対にやらないと断りましょう!!
しつこくされたら、その場から逃げましょう!!
「薬物」に手を出した人には、「後悔」しか残りません!!「後悔」しないとためにも、絶対に「薬物」手を出さないでください!!
ワークシートには、薬物を断るコツとして、ポイント1「嫌だ」という気持ちを伝える。ポイント2「はっきり断る」ポイント3「その場から逃げる」を学んだうえで、仮に誰かに誘われとしてもきっぱりと断ると書かれていました。