第4回 ビブリオバトル(書評合戦)開催 20180619
今年度第4回(通算56回)、ビブリオバトルが6月19日(火)に開催されました。
今回の発表者(バトラー)は4年生4名です。今回は小説と絵本、ディズニーランドの本が紹介されました。
『赤い指』は、大人気作家の東野圭吾さんの本。この本もそうですが、東野圭吾さんの本は現実に即して書かれている本が多く、臨場感があると語ってくれました。『ぼくのニセモノをつくるには』は、ヨシタケシンスケさんの絵本。哲学的な内容で、現在習っている倫理の内容にも通じるところがあるのではないかと思ったそうです。『沈黙』は、遠藤周作さんの本。神という存在がないものをなぜ信じるのかということを考えた、という言葉が印象的でした。『ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと』は、基本的にはノンフィクションですが、場面に応じてフィクションもあるとのこと。ディズニーのキャストのみなさんの対応の素晴らしさを語ってくれました。
チャンプ本は投票の結果『ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと』(鎌田洋:著)に決まりました。バトラーの皆さん、素敵な本の紹介ありがとうございました。
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今回のバトラーのみなさん |
今回紹介された本(発表順)
赤い指 ☆ |
東野圭吾:著 |
ぼくのニセモノをつくるには ☆ |
ヨシタケシンスケ:著 |
沈黙 ☆ |
遠藤周作:著 |
ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと ☆ チャンプ本 |
鎌田洋:著 |
☆・・・この本は、学校図書館にあります。
●今年度のビブリオバトル
第1回(6月8日実施)
第2回(6月11日実施)
第3回(6月14日実施)
※ ビブリオバトルとは自分が好きな本や読んでおもしろいと思った本の魅力を人前で紹介し、どの本が読みたくなったかを競うというものです。コンセプトは「人を通じて本を知る 本を通じて人を知る」です。発表者(バトラー)が1人5分の持ち時間で書評した後、バトラーと観客による投票で一番読みたくなった本「チャンプ本」を決定します。