第1回 ビブリオバトル(書評合戦)開催 20180608
今年度第1回(通算53回)、ビブリオバトルが6月8日(金)に開催されました。
今回の発表者(バトラー)は5年生2名、4年生1名です。今回は小説とエッセイが紹介されました。
『さよなら、田中さん』は、中学生が書いた本として話題になった本。設定は暗いですが会話の面白さで楽しく読める点、同年代の心情をよく表現している点が魅力だと語ってくれました。『物語ること、生きること』は、上橋菜穂子さんの本。上橋さん自身をモチーフにした物語のように読めると語っていたのが印象的でした。『PK』は、伊坂幸太郎さんの本。中編小説が3編掲載レています。1編だけでも楽しめますが、3編続けて読むのもよいそうです。
チャンプ本は投票の結果『さよなら、田中さん』(鈴木るりか:著)に決まりました。バトラーの皆さん、素敵な本の紹介ありがとうございました。
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今回のバトラーのみなさん |
今回紹介された本(発表順)
『さよなら、田中さん』 鈴木るりか:著 ☆ チャンプ本獲得
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『物語ること、生きること』 上橋菜穂子:著 ☆
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『PK』 伊坂幸太郎:著 ☆ |
☆・・・この本は、学校図書館にあります。
※ ビブリオバトルとは自分が好きな本や読んでおもしろいと思った本の魅力を人前で紹介し、どの本が読みたくなったかを競うというものです。コンセプトは「人を通じて本を知る 本を通じて人を知る」です。発表者(バトラー)が1人5分の持ち時間で書評した後、バトラーと観客による投票で一番読みたくなった本「チャンプ本」を決定します。