アートクラフト科の授業紹介(金属工芸:彫金 切嵌象嵌の朱肉入れ)
2025/01/23
アートクラフト科では、金属やガラスなどの素材を使用したものづくりを学んでいます。
今回ご紹介するのは、3年生の「アートクラフト実習」の様子です。「切嵌象嵌技法でつくる朱肉入れ」の制作に取り組んでいます。
「切嵌象嵌(きりばめぞうがん)」とは、金属の板を糸鋸で切り抜き、色彩や質感の異なる別の金属をはめ込んで、模様をつくる金属工芸の技法です。
アートクラフト科で制作する課題のなかでも、特に精度の高い作業や技術が求められる高難度の課題です。これまでに学んだ技術を駆使して、慎重かつ丁寧に作品制作に取り組んでいます。