校章

東京都立工芸高等学校 定時制

学校からのメッセージ

学校からのメッセージ

校長メッセージ

【目的をもった有意義な高校生活を】

 絵を描くことが好き、ものづくりに興味があるという中学生の皆さん、ぜひ一度本校にご来校ください。いつでも、生徒の作品や授業を見学できます。作品はどれも、本校の生徒によるオンリーワンの工芸・デザイン作品であり、完成度の高い個性豊かな表現に驚かれることでしょう。また授業からは、生徒が放つ「表現したい」「作り出したい」という意欲的なエネルギーを感じ取ってもらえるはずです。
 日々の授業では、一般教養として普通教科を学び、4つの専門学科では少人数による体験的な授業により、それぞれの学科ならではの作品制作に取り組みます。そこで大切にしていることは、制作の技術を身につけるとともに、作品のコンセプトを他者に説明する力を養うこと。さらに他者の評価を自らのものづくりに活かす大切さを学ぶことです。また、本校の定時制課程の特徴のひとつは、学校行事や部活動が非常に活発であるということです。
 そして、4年間の学校生活を終えた卒業後の進路ですが、就職志望者の就職内定率は80%を超え、また、4年制大学への現役進学率は80%、より専門を高めるために専門学校へ進学する人もいるなど、卒業時の進路未決定者は5%未満であり、先生方が親身になって相談に乗ってくれます。

 入学を希望する皆さんが、本校で思う存分絵を描き、ものづくりに取り組めるように学校の施設や環境は整っています。自分の個性や創造力を活かし社会で活躍したいという思いをもって学ぶことで、作品制作を通してものづくりの知識・技術を身につけ、仲間との絆をつなぎながら皆さんの夢を実現できることを、教職員一同願っています。

東京都立工芸高等学校校長 杉浦 文俊