2025/11/27 お知らせ

第７３回全国生徒生活体験発表会　「読売新聞社賞」受賞！

令和７年１１月１６日（日）、六本木ヒルズハリウッドプラザにおいて開催された「第７３回東京都高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会」に、本校３年生の上原優翔さんが東京都代表として出場しました。

　「生活体験発表会」とは、定時制・通信制に学ぶ生徒が、さまざまな逆境や困難、挫折などを乗りこえて、前向きに生きる決意や誇りある生き方を発表する大会です。

　全国から集まった60名の代表生徒が、午前中５つの会場に分かれて予選を行い、上原さんは見事予選を通過。午後からの本線15名に選抜され、決勝戦に挑みました。

上原さんは「その走りはためになる」という題目で発表しました。小中学校時代に「周囲の足を引っ張ってばかりだと感じていた」自身の過去、高校入学後に仲間と始めた防犯ボランティア活動「パトラン」、そしてマラソン大会での人命救助の経験を通して、「人を助けるような仕事に就きたい」と考えるようになったことなどを力強く語りました。

　午後の決勝戦では、大観衆の前で堂々と7分間の発表を行い、見事「読売新聞社賞」を受賞しました。

　上原さんは、「まさかこんな賞を受賞できるとは思っていなかったので驚いています。夏休み前から原稿を作成し、二学期は毎日スピーチ練習を繰り返してきたかいがありました。」と受賞の喜びを話してくれました。

　なお、当日の発表は、以下の日程でラジオ放送される予定です。

令和7年12月31日（水）　17:00～18:00　ＮＨＫラジオ第２放送

令和８年  1月 1日（木）　17:00～18:00　ＮＨＫラジオ第２放送

※どちらの日程で上原さんの発表が放送されるかは未定

　　　　　　　　　　　　 予選 の様子                            　　　　  　　　　　　　　　　　　　　決勝の様子

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「読売新聞社賞」受賞後の上原さん