葛飾区長より感謝状贈呈（人命救助）

　 6月17日、葛飾区役所で開催された【葛飾区長感謝状贈呈式】にて、本校3学年の上原優翔さんが表彰されました。
　この感謝状は、今年3月9日に開催された《第11回かつしかふれあいRUNフェスタ2025》にて心肺停止したランナーの命を救った「救護ランナー（パトラン活動の一環）」に送られたものです。上原さんは、この日のために金町消防署で救命講習を受講し、パトラン東京のメンバーとともに参加していました。

　RUNフェスタ当日、20.8km地点で倒れた方がいたとの声に、救護ランナーたちが即座に反応。上原さんはAEDを大会本部まで取りに走り、倒れたランナーにパットを装着、他のメンバーと連携して救命処置を行いました。その結果、心肺停止状態だったランナーの命がつながりました。後日、元気な声で大会本部にお礼の電話があったそうです。今は命に別状なく社会復帰されているとのことです。

　今回の表彰では、青木葛飾区長から迅速な救命活動に対する感謝の意が伝えられ、感謝状が贈呈されました。

　上原さんの勇気ある行動、パトランへの熱意は、葛飾商業高校パトランチームの誇りです。私たちの小さな一歩でも、踏み出せば救える命があることを証明してくれました。
　今回の上原さんの活躍を校内でも紹介し、引き続き学校全体でボランティア活動を推進していきたいと考えています。

パトラン公式HP　https://www.patrolrun.com/

　　パトラン東京メンバーと記念撮影　【写真中央】感謝状を抱えるのが上原さん

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　　救命活動報告の様子　【写真左端】上原さん　【写真右から２人目】青木葛飾区長