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本日は国立劇場の「歌舞伎鑑賞教室」に行ってきました。
生で歌舞伎を鑑賞すること自体も初めての生徒も多く、
また国立劇場という都心の立派なホールでの鑑賞という事で、
生徒達は期待と緊張の入り混じった様子でした。
前半は「歌舞伎のみかた」という内容で、
舞台で鳴る楽器の解説や、役者さんが見得を切る時の
演出方法、後半のお芝居のあらすじなどを
大変丁寧に解りやすく教えてくださいました。
後半は「双蝶々曲輪日記」という演目の一部を鑑賞しました。
事前の解説や音声ガイドの助けもあり、
筋書きもすんなり理解できました。
驚きのクライマックスや人情味あふれる登場人物など、
帰りには「与兵衛すげーいいやつだわ」という
生徒の会話もちらほら聞こえてきて、
日本伝統のエンタテイメントをじっくり鑑賞できた一日でした。