東京高校駅伝2025

2025年11月3日（月）、東京都高等学校駅伝競走大会（男子は「第76回全国高等学校男子駅伝競走大会東京都代表予選会兼第78回関東高等学校男子駅伝競走大会東京都代表予選会」。女子は「第37回全国高等学校女子駅伝競走大会東京都代表予選会兼第34回関東高等学校女子駅伝競走大会東京都代表予選会」。以下「都駅伝」と記します）が開催されました。上位8チームが入賞、うち上位6チームは約３週間後に開催される関東高等学校駅伝競走大会（関東駅伝）に出場できます。コースは、味の素スタジアムで男女とも行われました。
以下結果です。()は区間順位、【】はチーム順位

[男子結果]
1区(10km)　　　塩谷　謙(1)　33:04(18)【18】
2区(3km)　　　 高橋　律人(2)　9:10(8)【13】
3区(8.1075km)　相馬　翔空(2)　27:45(15)【14】
4区(8.0875km)  山崎　耀太(2)　27:49(15)【14】
5区(3km)　　　 根本　琉生(2)　10:02(13)【14】
6区(5km)　　　 長崎　翔和(3)　17:00(11)【13】
7区(5km)　　　 白石　幹太(3)　16:59(17)【13】
総合タイム　2時間21分49秒　東京都13位
 
[女子結果]
1区(6km)　　　 小澤　莉(3)　22:45(11)【11】
2区(4.0975km)　横山　葵美(2)　17:00(16)【14】
3区(3km)　　　 阿部　菜七子(3)　12:07(15)【14】
4区(3km)　　　 田中　芳佳 (3)　12:06(12)【14】
5区(5km)　　　 永田　愛琉(2)　20:26(15)【14】
総合タイム 1時間24分24秒　東京都14位

夏のトラックシーズンを経て、ロードシーズンの幕開けとなる都駅伝では東大和歴代記録の更新と8位入賞を目標に男女とも練習を積んできました。昨年度、都駅伝に出場し雪辱に燃える2年生や新たに力をつけた1年生、そして受験を控えながらも目標達成に向け大会に挑む3年生それぞれの選手が力を合わせに大会に臨みました。
レース当日、肌寒い気温の中、選手たちは自身の持つ力のすべてを発揮して走り切りました。初めての開催地で誰もが予想できない中での走りは大変だったと思います。
　今回の都駅伝では男女ともに昨年度の記録を超えることはできませんでした。また、選手たちは目標としていた記録の更新や順位を取ることができず悔しさを滲ませていました。しかし、走り終わった選手たちは「楽しかった」と涙ながらに行っていました。大会に向け、彼らが全員で話し合い、ミーティングを重ね、誰がどこの区間を走るのか、どのような練習メニューを立てた方が良いのか日々考え続けた経験は必ず来年の都駅伝に向けた活力になります。今回繋いでくれた襷は来年の彼らの活躍に繋がることを期待しています。
　また今回の駅伝には初めての場所での開催でしたが、短距離・跳躍・投擲のメンバーやOB・OGの方々も応援やサポートに携わっていただき、「チームやまと」としてこの大会に臨むことが出来ました。種目は違いますが、仲間のために走る姿を見てとても良い刺激をもらったと思います。陸上は個人競技ではありません。団体競技です。種目関係なく、世代関係なく同じ東大和高校陸上競技部のメンバーとして一緒に戦うことが出来ました。シーズンも終盤に差し掛かっていますが、これからもチーム全員で団結して戦っていきます。たくさんのOB・OGや保護者の方々、関係者の皆様応援ありがとうございました。