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東京都立東大和高等学校

東京高校駅伝2023

2024/03/21

東京高校駅伝2023

2023年11月3日(金)、東京都高等学校駅伝競走大会(男子は「第74回全国高等学校男子駅伝競走大会東京都代表予選会兼第76回関東高等学校男子駅伝競走大会東京都代表予選会」。女子は「第35回全国高等学校女子駅伝競走大会東京都代表予選会兼第32回関東高等学校女子駅伝競走大会東京都代表予選会」。以下「都駅伝」と記します)が開催されました。上位8チームが入賞、うち上位6チームは約3週間後に開催される関東高等学校駅伝競走大会(関東駅伝)に出場できます。コースは、例年通り「荒川河川敷ロード」で男女とも行われました。

以下結果です。()は区間順位、【】はチーム順位

 

[男子結果]

1区(10km) 荒木田 零生(1) 33’30(13)【13】

2区(3km) 加藤 春(3) 9’12(9)【10】

3区(8.1075km) 内倉 颯太(2) 27’31(13)【10】

4区(8.0875km) 桑原 涼輔(2) 28’14(16)【10】

5区(3km) 根建 暖大(3) 9’47(12)【10】

6区(5km) 白石 幹太(1) 16’33(10)【10】

7区(5km) 渡邉 宗一郎(2) 16’28(11)【10】

総合タイム 2時間21分15秒 東京都10位

 

[女子結果]

1区(6km) 小澤 莉(1) 23’37(20)【20】

2区(4.0975km) 阿部 菜々子(1) 16’11【18】

3区(3km) 田中 芳佳(1) 12’17(16)【15】

4区(3km) 喜多 恵里奈(1) 12’55(18)【15】

5区(5km) 和田 心春(2) 20’23(17)【14】

総合タイム 1時間25分23秒 東京都14位

9月に都新人大会が終わり、中長距離ブロックは本格的に駅伝シーズンに入りました。中長距離選手はトラックレースでは思うような結果が残せなかった選手も多かったですが、中長距離ブロックの全員で話し合い、ミーティングを重ね、誰がどこの区間を走るのか、どのような練習メニューを立てた方が良いのか日々考え続け、もう一度チームの結束を強くしてきました。

迎えたレース当日、季節外れの暑さと強く吹く風に負けず、選手たちは必死に走って襷を繋ぎ、男子は10位・女子は14位と好成績を収めることが出来ました。男女とも去年一区を走った主力選手を欠く中でしたが、それを感じさせないくらい、チームの力を示せた結果となりました。特に男子は3年生が2人走りました。受験勉強などで忙しい時期ですが、時間の許す限り練習に参加してチームに貢献してくれました。この2人の走りがなければ男子はこの順位を得られなかったでしょう。駅伝まで残ってくれる3年生の偉大さを毎年感じます。女子は1年生主体のチームで、かつ1人は短距離の選手でした。人数が少なく中長距離ブロックでメンバーを組むことは出来ませんでしたが、去年よりも速い総合タイムでゴールテープを切り、躍進を遂げました。人数が少ない分日々の練習をまとまってやることが多かったので、それが駅伝というチーム対抗の競技に良い影響を与えたのだと思います。男女とも来年への期待が増す素晴らしいレースになりました。

また今回の駅伝には中長距離以外の、短距離・跳躍・投擲のメンバーも応援やサポートに携わっていただき、「チームやまと」としてこの大会に臨むことが出来ました。種目は違いますが、仲間のために走る姿を見てとても良い刺激をもらったと思います。陸上は個人競技ではありません。団体競技です。種目関係なく同じ部活のメンバーとして一緒に戦うことが出来ました。シーズンも終盤に差し掛かっていますが、これからもチーム全員で団結して戦っていきます。

1区小澤

2区阿部

3区田中

4区喜多

5区和田

1区荒木田

2区加藤

3区内倉

4区桑原

5区根建

6区白石

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